お笑いトリオ「四千頭身」は、第七世代ブームを代表する芸人として一世を風靡しました。
しかし、近年ではテレビでの露出が激減し「干されたのでは?」と噂されることも。
そこで、今回は四千頭身がテレビから消えた理由について詳しく解説していきます。
【四千頭身:最近みない】干された理由は何?まさかの真相があった?
四千頭身を最近みない理由は「干された」からとネット上で話題になっています。
その理由についてまとめていきます。
第七世代ブームの終焉
四千頭身は「第七世代」と呼ばれる若手芸人ブームの波に乗って一躍人気者になりました。
EXIT、霜降り明星、ハナコなどと共にバラエティ番組に多数出演し、テレビ業界の新しい風として注目されました。
しかし、ブームが一段落すると、新たな芸人が登場し、世代交代が進んでいきます。
第七世代の中でも、テレビに残り続ける芸人とそうでない芸人に分かれるのは自然な流れです。
四千頭身は、こうした流れの中で徐々にテレビの出演機会を失っていったと考えられます。
ネタのマンネリ化と個性的な芸風の変化
四千頭身の漫才は「脱力系」「間を生かしたボケ」が特徴ですが、視聴者から「飽きた」という声も増えてきました。
テレビでは、即興の面白さや瞬発力が求められることが多く、四千頭身のような落ち着いたテンポのネタはバラエティ向きではないという指摘もあります。
実際に、霜降り明星やEXITのように、アドリブ力が求められる番組で活躍するタイプではなかったことも影響しているでしょう。
炎上やスキャンダルの影響
芸能界では、炎上やスキャンダルが原因で仕事を失うこともありますが、四千頭身に大きなスキャンダルはありません。
ただ、メンバー間の不仲説や、一部の発言が視聴者の反感を買ったことが影響した可能性はあります。
例えば、2023年の『さんまのお笑い向上委員会』では、四千頭身がテレビに出なくなった理由について「スタッフとの関係がうまくいかなかった」と発言しネット上で「人のせいにするな」と批判が殺到しました。
こうした発言が、業界内での評判に影響を与えた可能性も考えられます。
メンバー間の温度差と方向性の違い
現在、四千頭身のメンバーの3人は、それぞれ個人活動を展開しています。
特に後藤さんはバラエティ番組や俳優業など幅広く活躍している一方で、都築さんや石橋さんの活動は限定的であるようです。
また、都築さんがイベントに単独で出演した際、四千頭身の3人で出演したときよりも集客が良かったという話もあり、トリオとしての人気が低迷していることがうかがえます。
このような状況から、「解散説」まで囁かれるようになりました。
マネージメントの問題
芸能界では、事務所の方針やマネージャーの手腕がタレントの仕事に大きく影響します。
四千頭身の所属事務所はワタナベエンターテインメントですが、ここ数年でバラエティ番組の制作方針が変わり、事務所のプッシュが弱まった可能性もあります。
また、近年はYouTubeやSNSでの活動が主流になってきており、四千頭身もテレビ以外の活動に力を入れるようになっています。
特に後藤さんはYouTubeなどのプラットフォームでの活動にシフトしテレビにこだわらない方向に舵を進めているのかもしれませんね。
コロナ禍の影響
コロナ禍は、芸人の仕事の仕方にも大きな影響を与えました。
特に、テレビ番組の収録スタイルが変わり、スタジオ収録が減少したことで、リアルな掛け合いが重要な芸人は苦戦を強いられました。
また、コロナ禍以降は視聴者の求める笑いのスタイルも変化しており、四千頭身のような「間を生かした漫才」が受けにくくなった可能性もあります。
まとめ
四千頭身がテレビから消えた理由をまとめると・・・
- 第七世代ブームの終焉
- ネタのマンネリ化
- 一部の発言による炎上
- メンバー間の方向性の違い
- マネージメントの問題
- コロナ禍の影響
などが考えられます。
しかしながら、「干された」というよりは、テレビの流れに乗り続けることができなかった、もしくはテレビ以外の活動にシフトしている、というのが実際のところではないでしょうか。
四千頭身は、第七世代の代表的な存在として一時期テレビで頻繁に見かけたトリオだったので、急に露出が減った背景には何かしらの大きなトラブルがあったのではないかと気になっていましたが・・・干されたわけではなかったようですね。
現在もYouTubeや地方での仕事を続けています。
今後、四千頭身がどのような形で活躍していくのか引き続き注目していきたいと思います。
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