俳優・近藤正臣さんは、長年にわたり日本のドラマや映画界で活躍し続けています。
その卓越した演技力はもちろんのこと、親しみやすい人柄でも多くのファンに愛されてきました。
しかし、プライベートについてはあまり語られることがなく、家族構成について詳しく知る機会は少ないのではないでしょうか。
今回は、そんな近藤正臣さんの妻（嫁）や子供（息子・娘）などの家族構成についてご紹介します。
近藤正臣の妻（嫁）は幼なじみ！長年連れ添うパートナー
近藤正臣さんは1966年、24歳のときに結婚されています。
お相手は、小学校から高校まで同じ学校に通った1学年下の幼なじみの女性です。
青春時代を共に過ごした縁が、そのまま夫婦の絆へと発展したようです。
結婚当時、近藤さんはまだ俳優として大成する前で、母親が営む小料理屋を手伝いながら生活していたそうです。
厳しい時期を支え合ったことで、夫婦の絆は一層強くなったのではないでしょうか。
近藤さんは家庭についてあまり多くを語られませんが、結婚生活が半世紀以上にわたって続いていることからも、その関係がいかに安定しているかが伺えます。
「結婚生活の秘訣は？」と聞かれた際には、「お互いに諦めることも大切」と冗談めかして話していたこともあるようです。
娘は元タレント・川口ひみこ！息子はいる？
近藤正臣さんには娘が一人いらっしゃいます。
その娘さんは、かつて「川口ひみこ」という芸名でタレント活動をしていました。
1987年から1989年にかけて放送された討論バラエティ番組『七人のHOTめだま』では、なんと近藤さんと親子で司会を務めたこともあるのです。
当時の映像を見ると、親子ならではの息の合ったやり取りが印象的です。
芸能界での活動は短期間でしたが、その後は一般人としての生活を送っているようです。
結婚され、お子さんもいるとのことなので、近藤さんにとっては「おじいちゃん」としての顔もあるのでしょう。
また、「近藤正臣さんの息子は？」と気になっている方も多いようですが、近藤さんには息子はいません。
娘さん一人のようです。
ブレイク時にはすでに家庭を持っていた近藤正臣さんは、1969年に放送されたドラマ『柔道一直線』で一躍有名になりました。
当時、高校生役を演じていましたが、実はすでに結婚し、娘さんも幼稚園に通っていたというから驚きです。
今でこそ芸能人のプライベートがすぐに話題になりますが、当時は今ほど情報が出回ることはなく、「独身俳優」と思い込んでいたファンも多かったようです。
実際、近藤さんも年齢を若干サバ読みして「25歳」と公表していましたが、実際は28歳だったとのこと。
とはいえ、家族がいることを隠していたわけではなく、「聞かれなかっただけ」と語っています。
現在は郡上八幡で悠々自適な生活そんな近藤正臣さんですが、現在は岐阜県の郡上八幡で生活をされています。
40年以上前に仕事で訪れた際、その美しい自然に魅了されたことがきっかけだったそうです。
特に川釣りが大好きで、長良川の支流である吉田川のほとりに別宅「釣り小屋」を建て、当初は1年のうち3分の1をそこで過ごしていました。
2004年には本格的に移住し、現在は東京の仕事があるときだけ通うスタイルを取られています。
「京都の祇園に生まれ、産湯は鴨川だった」と語るほど幼少期から川に親しんでいた近藤さんにとって、郡上八幡の清流はまさに理想の場所だったのでしょう。
川釣りだけでなく、地域の祭りにも積極的に参加し、住民との交流を楽しんでいるようです。
まとめ
近藤正臣さんは、公の場ではプライベートをあまり語りませんが、実は長年連れ添った妻（嫁）と一人娘を持つ良き家庭人でもあります。
娘の川口ひみこさんは過去にタレント活動をしていたものの、現在は一般人として生活。
息子はいないため、家族構成としては「妻と娘」の二人家族ということになります。
俳優としての華やかなキャリアとは対照的に、プライベートでは落ち着いた家庭生活を送り、晩年は郡上八幡の豊かな自然の中でのんびりと暮らしている近藤正臣さん。
これからもその魅力的な演技と、穏やかな暮らしぶりで多くの人を惹きつけていくことでしょう。
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