2025年4月1日、俳優・三浦透子さんと音楽家・有元キイチさんの結婚が発表され、多くのファンに衝撃と祝福の声が広がりました。
「えっ、透子ちゃん結婚!?」という驚きの中で、「そもそもお相手の有元キイチって誰?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな“謎多き音楽家”有元キイチさんの人物像に迫りつつ、これまでの経歴や学歴、音楽的な歩みについて分かりやすくご紹介していきます。
有元キイチのプロフィール
-東京都多摩市出身の音楽家有元キイチさんは1995年生まれ、東京都多摩市出身。
年齢は29または30歳です。
東京の郊外、多摩地域で育ったという背景が彼の音楽性に深く影響を与えていることは、のちに発表されるEP『Tama,Tokyo』からも垣間見えます。
音楽活動を本格化させたのは2017年。
多様なジャンルを融合させたヒップホップグループ「ODD Foot Works」のギタリスト兼サウンドプロデューサーとしてシーンに登場しました。
独自の音楽センスと実験的なサウンドが話題となり、業界でも注目を集める存在に。
さらに佐藤千亜妃(元きのこ帝国)や、今回の結婚で話題となった三浦透子さんへの楽曲提供など、プロデューサー/コンポーザーとしての実力も高く評価されています。
出会いは三浦透子への楽曲提供がきっかけ
2人の出会いは3年前、有元キイチさんが三浦透子さんに提供した楽曲「私は貴方」がきっかけだったとのこと。
この楽曲は有元さんが作詞・作曲・編曲・サウンドプロデュースまでを手がけた意欲作で、多方面から高い評価を受けました。
楽曲制作を通じてお互いを理解し、共鳴するものがあったのかもしれません。
音楽という「共通言語」が2人を自然と近づけたのだとすれば、とても素敵なストーリーですね。
大学ではジャズ研に所属?音楽的ルーツと成長
有元さんの音楽的ルーツは、大学時代にさかのぼります。
詳細な学校名は公表されていませんが、在学中はジャズ研究会に所属していたことが明らかになっています。
この時期に培った即興性やアンサンブル感覚は、後の音楽制作にも大きく活きているようです。
特に近年は、ギターではなくピアノでの作曲にも挑戦し、新たな創造の扉を開いています。
「ギタリストだけど、ピアノで曲を作ってみたら?」という誰かの一言がきっかけだったそうですが、その試みが“自分固有の作家性”を再発見する大きなきっかけになったと語っています。
ソロ活動への思いと葛藤
ODD Foot Worksの活動と並行し、有元さんは自身のソロ作品にも力を注いでいます。
特にコロナ禍の2020年頃から、より内省的でパーソナルな音楽制作に目を向けるようになったといいます。
2022年には初のEP『Tama,Tokyo』を発表。
地元・多摩の風景や記憶をテーマにした楽曲は、彼自身のルーツとの対話でもありました。
大学時代の仲間をレコーディングに迎えたという点からも、彼の人柄や音楽に対する誠実さが伺えます。
音楽家としての“ふんどしを締め直す”覚悟を持って臨んだソロ活動。
時にはODDを脱退することさえ検討したほど、その姿勢は真摯そのものです。
結婚後も変わらぬ活動への決意
今回の結婚発表では、今後もそれぞれの活動を変わらず続けていく旨が丁寧に綴られていました。
華やかな業界にいながらも、健康診断や思いやり、そして“話し合い”を忘れずに助け合いたいという姿勢からは、非常に地に足のついた夫婦像が伝わってきます。
個人的には、「音楽家と俳優」という異なるジャンルの才能が結びつくことで、どんな化学反応が今後生まれるのかにワクワクしています。
今後の作品や公の場での共演にも期待が高まりますね。
まとめ
音楽と共鳴する2人の未来に注目有元キイチさんは、音楽という表現を通して多くの人の心に静かに寄り添ってきた存在です。
そんな彼が、同じく感受性豊かな俳優・三浦透子さんと人生を共にする選択をしたことは、なんだかとても“らしい”と感じます。
「音楽が人をつなぐ」というのはよく言われる言葉ですが、まさにその体現とも言えるおふたり。
これからの活躍と、新たな人生の歩みにも目が離せません。
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