2025年4月、東京都足立区を拠点に活動していた暴走族グループ「赤志旧車會」の代表が逮捕されたというニュースが大きく報じられました。
逮捕されたのは、グループのリーダーである小林裕次郎容疑者(42)。
SNSを通じて無免許の仲間に改造バイクを貸した疑いが持たれています。
本記事では、彼の経歴や活動内容、さらにSNSアカウントや素顔について詳しくご紹介します。
【逮捕の経緯】「全部グレてっから!」モヒカン男の強烈キャラ
報道によれば、小林裕次郎容疑者は4月18日、東京・綾瀬署によって逮捕されました。
容疑は、免許を一度も取得したことがない佐藤眞一容疑者(41)に対し、自分の所有する改造バイクを貸与したというものです。
その模様はニュース番組『イット!』(FNN)でも放送され、**小林容疑者はモヒカンヘアに顔を下に向けながら、「半分じゃなく全部グレてっから!」とコメント。**この発言がネット上で話題となりました。
動画では、派手な改造バイクに「問題児」「反社会的人物」などと書かれたステッカーが貼られており、強烈な自己アピールとアウトロー気質を全面に押し出すスタイルが印象的です。
小林裕次郎のプロフィールまとめ
現時点で報じられている小林容疑者の基本情報を以下にまとめました。
名前:小林 裕次郎(こばやし ゆうじろう)
年齢:42歳(2025年現在)
職業:無職(報道による)
所属団体:赤志旧車會(改造バイクグループ)の代表
拠点:東京都足立区周辺(赤羽エリアで活動)
特徴:モヒカン刈り、過激な改造バイクを愛用
逮捕理由:無免許の知人に改造バイクを貸した疑い(道路交通法違反)
発言が話題に:「半分じゃなく全部グレてっから!」
バイクの装飾:「全グレ」「問題児」「反社会的人物」などのステッカーを貼付
SNS活動:メンバー募集や走行の様子をSNSに投稿していたとされる(本人アカウントは未特定)
逮捕時の映像や押収されたバイクからも分かる通り、見た目からして“ただ者ではない”風貌の持ち主。
彼の言動からも、単なるバイク愛好家を超えた“アンダーグラウンドな文化”を感じさせます。
【赤志旧車會とは?】くねくね走行&テールランプが特徴
「赤志旧車會(せきしきゅうしゃかい)」は、東京都赤羽エリアを中心に活動していた改造バイクグループです。
旧車と呼ばれる年代モノのバイクをベースに、テールランプを極端に光らせたり、車体を極端にカスタマイズしたりするのが特徴。
また、「くねくね走行」や派手なスピーカー音、パフォーマンス走行を伴うことも多く、地域住民からは迷惑行為として通報されることもあったようです。
小林容疑者はこのグループのリーダー格として、SNSを通じてメンバーを募集していたことも明らかになっています。
【SNSアカウントは?】Facebook・Instagramの存在は?
現時点では、小林裕次郎容疑者本人のSNSアカウントは特定されていません。
ただし、赤志旧車會の活動はInstagramやTikTokなどで拡散されていたとの情報もあり、一部の動画には小林容疑者と見られる人物が登場しているとされます。
また、バイクに貼られていたステッカーにはSNSハッシュタグ風の記載もあり、過去には自身またはグループの活動を投稿していた可能性が高いと見られています。
もし今後、アカウントが特定されれば、彼の活動や投稿内容がより詳細に明らかになるかもしれません。
【世間の声】「昭和かよ」「全グレって何」
小林容疑者の逮捕と同時に、彼の名言(?)「全部グレてっから!」がSNS上でバズる現象も。
「全グレってどういうこと?」
「完全に昭和の暴走族」
「今どき、こんな漫画みたいな人が現実にいるのか…」
といったツッコミや驚きの声が広がり、「#全グレ」が一時トレンド入りするほど注目を集めました。
しかしながら、笑い事では済まされないのが現実。
改造バイクや無免許運転は、重大な交通事故や犯罪の引き金にもなりかねないため、真剣に対処すべき社会問題でもあります。
【筆者の所感】アウトローと違法行為は別物
筆者としても、昭和時代の旧車文化や暴走族カルチャーに対してノスタルジーを感じる部分はあります。
しかし、それが法を犯す行為と結びついてしまえば、もはや文化ではなく“迷惑行為”です。
「グレる」ことがカッコいいとされた時代は終わり、今は「共存」「共感」がキーワードの時代。
本当にカッコいい人とは、社会の中で筋を通して生きる人なのではないかと、小林容疑者の姿を見てあらためて考えさせられました。
【まとめ】小林裕次郎の経歴・SNS情報と逮捕の背景
今後の捜査でさらなる事実が明らかになれば、再び世間を騒がせることになるかもしれません。
引き続き、動向に注目が集まりそうです。
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