【いきものがかり】当初のボーカル候補・スズキさん何者？顔画像やプロフィールは？

J-POP界を代表する音楽ユニット「いきものがかり」。その澄んだ歌声と等身大の歌詞で、多くの人々に愛されてきた彼らですが、実は結成当初のボーカルは現在の吉岡聖恵さんではなかったという、驚きのエピソードが明かされました。

2025年5月4日放送のTBS系『日曜日の初耳学』で語られた、“幻の初代ボーカル候補”スズキさんとは一体誰なのか？その素性や当時の背景、ネット上の反応などをまとめてみました。

実は“吉岡聖恵”は後から加入していた？

番組内でのトークで、「吉岡さんを誘う前に別の女性ボーカル候補がいたらしい」という話を林修氏が切り出したことで、いきものがかり結成当初の裏話が浮かび上がりました。

これに対し、水野良樹さんは「すごい情報力ですね！」と笑いながらも、「スズキさんっていう女の子がいたんです」と、その人物の存在を認めました。

彼によると、当時いきものがかりは路上ライブを展開しており、女性ボーカルを探していた中でスズキさんにも声をかけようと試みていたとのこと。

水野さんは、「スズキさんに電話したけれど、タイミング悪くつながらなかった」と回顧します。そして、その直後、奇跡のような出来事が起こります。

「バンド仲間が“吉岡くんの妹、すごく歌が上手いらしい”って言ってたその瞬間に、吉岡さんからメールが届いたんです」（水野談）

そのメールには「路上ライブをされてると聞きました。もしよければ私も加わってみたい」といった内容が書かれており、運命の糸がここで繋がった瞬間とも言える出来事だったそうです。

これはまさに、人生における“交差点”。たった一通のメールが、日本の音楽シーンを大きく動かしたのです。

ここで気になるのが、“スズキさん”という女性。現在のところ、フルネームや顔画像、当時の活動履歴などは一切明かされていません。

水野さんの発言から読み取れる範囲では、以下のような人物像が浮かび上がります：

ネット上では「実在するの？」「有名になっていたかもしれない」といった反応もありますが、スズキさん本人が表に出てきたという報道や証言は現時点で確認されていません。

もしあのとき、スズキさんが電話に出ていたら？あるいは水野さんが吉岡さんのメールを見逃していたら？いきものがかりの歴史は、全く別のものになっていたかもしれません。

音楽というのは、誰がどのポジションにいるかで、その印象や方向性が大きく変わる世界です。たとえば、ミスチルの桜井和寿さんがギターだけを担当していたら？ BUMP OF CHICKENの藤原基央さんがボーカルでなかったら？想像もつかない音楽になっていた可能性すらあります。

そう考えると、スズキさんは“幻のいきものがかりボーカル”として、永遠に語り継がれる存在かもしれません。

SNS上では、スズキさんに対して興味を示す人も多く見られました。

一部では、「いきものがかり結成○周年でスズキさんと吉岡さんが対談！」なんてイベントを期待する声もあるほどです。

吉岡聖恵さんがボーカルになったことには、声質の良さだけでなく、人柄やタイミング、相性などが総合的に作用したと考えられます。

事実、彼女の素朴で温かみのある歌声は、いきものがかりの楽曲に命を吹き込む唯一無二の存在。デビュー以来、どの曲にも“彼女らしさ”が滲み出ており、それがグループの強みでもあります。

つまり、「才能」だけでなく「縁」や「タイミング」も含めて、吉岡さんが“選ばれしボーカル”だったことに、疑う余地はないでしょう。

「いきものがかりのボーカルは最初から吉岡さんだった」と思っていた人にとっては、今回のエピソードはまさに“初耳”だったはずです。

スズキさんという存在は、ある意味でグループの歴史を動かした重要なカギを握る人物。彼女が電話に出ていたら、日本の音楽界はほんの少し、違った未来を歩んでいたかもしれません。

表舞台には立たなかったけれど、その名はそっと音楽の歴史に刻まれています。