【北海道札幌:花井組】SDGsに取り組むホワイト企業!社長の手腕がスゴイ?

北海道札幌市西区の住宅街「西野」。ここに、ひっそりと、しかし着実に“まちの未来”を支えている建設会社があることをご存知でしょうか?

その名も「株式会社 花井組」。

一見すると地域の土木業者かと思いきや、知れば知るほど感動すら覚える、“真のホワイト企業”として今、じわじわと注目を集めています。

今回は、花井組がなぜ「SDGsの体現者」と言えるのか、そしてその背景にある三代目社長・七戸義昭氏の経営哲学について掘り下げてみました。


老舗の建設企業が取り組む、日常を守る“プロの仕事”

創業は戦前。

80年以上の歴史を誇る花井組は、舗装・下水・雪処理・造園など、まさに「インフラの総合病院」ともいえる多様な業務を担っています。

道路が痛めば補修、川が荒れれば整備、雪が降れば即出動——この“地味だけど不可欠”な働きが、札幌市民の日常を支えているのです。

特筆すべきは、単なる工事の請負ではなく、「地域そのものを良くする」という視点で仕事に取り組んでいる点です。

これはまさに、**SDGsの11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」**に通じるもの。


「ただの社長じゃない」七戸義昭氏の人柄と手腕

現在、花井組を率いるのは三代目社長・七戸義昭氏

初代の血縁ではないものの、その精神と矜持をしっかりと引き継ぎ、「建設業とは、人の暮らしを守ることだ」と力強く語ります。

七戸氏の凄さは、現場主義と人情味を兼ね備えていること。

社員たちと一緒にボランティアに参加し、被災地へ支援物資を届け、時には子どもたちに絵本までプレゼント。

これらは決して“見せかけ”のCSRではなく、「やるべきことを、自然にやる」という信念から生まれた行動です。

経営者としての判断力に加え、人としての温かさがにじみ出るその姿勢こそ、ホワイト企業の根幹と言えるのではないでしょうか。


これが“ホワイト企業”の真骨頂!社会貢献の軌跡

花井組の「ホワイトたる理由」は、給与や労働時間だけでは語れません。地域とともに歩む姿勢そのものが、信頼を集めているのです。

◆ ①河川清掃は10年以上継続

社員総出で川沿いの清掃を行う活動を、20年以上継続中。草を刈り、ゴミを拾い、水辺の安全と美しさを守っています。

最初は「すごい会社だね」と言われた活動も、今では「花井組さんがやってくれるから大丈夫」と、地域の“当たり前”に。

◆ ②子どもたちへ絵本318冊を寄贈

創業80周年を記念して、札幌市内の保育施設などへ絵本261冊+大型絵本58冊=計318冊を寄贈。

未来を担う子どもたちへ、「物語で想像力を育んでほしい」というメッセージを添えて届けられました。

◆ ③災害時には即応!胆振地震でも活躍

2018年の胆振東部地震では、交通インフラが混乱する中で現場に駆けつけ、迅速な復旧に貢献。

市長からの感謝状を受けるなど、その行動力は多方面から高く評価されています。


表彰歴も圧巻!「感謝状コレクション」がすごい

一連の取り組みは、外部からも高く評価されています。

  • 内閣総理大臣褒状
  • 国交省・北海道開発局 成績優秀企業
  • さっぽろまちづくりスマイル企業
  • 札幌市工事成績優秀企業
  • 空知総合振興局から河川除雪で連続表彰

…と、枚挙にいとまがありません。これらは“実績の証”であると同時に、地域社会との信頼関係の現れでもあります。


数字より“信頼”を追求する経営哲学

近年、あらゆる企業が「SDGs」を掲げていますが、花井組はそれを理念ではなく行動で示している稀有な存在です。

七戸社長は「利益よりも、信頼を積み重ねることが最優先」と語り、民間の利益案件よりも公共工事に力を入れる姿勢を貫いています。

実際に、札幌市や北海道開発局などの公的機関からの受注が多く、「安心して任せられる会社」との評価が定着しています。


まとめ

花井組は、ただの建設会社ではありません。

そこには、**地域を思い、社員を信じ、未来を見据えた“人間中心の経営”**が根付いています。

地味だけど、確かに人の暮らしを守る——。

そんな誠実な姿勢が、SDGsの本質そのものであり、社会にとって本当に必要な企業像を体現しているのです。

札幌に住む方はもちろん、それ以外の地域にとっても「花井組のような企業があるという事実」は、心強く、そして希望の持てるニュースではないでしょうか。

社長が従業員を殴る蹴る…暴行動画がネット拡散

上記のようにホワイト企業として地域で活動する「花井組」ですが…

札幌市内の老舗建設会社「花井組」で従業員の男性に対して行われたとする、殴ったり蹴ったりする動画がネット上で投稿され、波紋が広がっている。

同社の代理人をしている弁護士は、社長が手を出したとの見方を示し、従業員は、ケガや精神的ダメージもあるのではないかと取材に明かした。

社長が従業員を殴る蹴る...暴行動画がネット拡散 札幌の建設会社側「補償のため示談したい」、支援のバスケチームは契約解除(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
札幌市内の老舗建設会社「花井組」で従業員の男性に対して行われたとする、殴ったり蹴ったりする動画がネット上で投稿され、波紋が広がっている。 同社の代理人をしている弁護士は、社長が手を出したとの見

なんと、社長が従業員に対して暴行する動画が拡散されているようです。

拡散された実際の動画を確認すると確かに酷い動画ですね。

もし上記動画が事実であるならば、今後会社の在り方が問われることになりそうです。

ホワイトどころか極めてブラックですね。

引き続き情報があれば追記していきます。

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