2025年8月20日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『上田と女が吠える夜』で、タレントの眞鍋かをりさんが発言した“ある女性タレントの霊感演出”に関する内容が、視聴者やネットユーザーの間で大きな波紋を呼んでいます。
眞鍋さんは、かつて出演した心霊ロケにおいて、一緒にロケに参加していた女性タレントが、まるで“憑依されたかのような”演技を突然始めたことに強烈な違和感を覚えたと暴露。その後の言動に「これは演出、つまりビジネス霊感ではないか」と疑いを抱いたと語りました。
◆ 心霊ロケでの“号泣パニック”はやらせだった?
番組では、猛暑にちなんで「背筋が寒くなるちょっと怖い話」をテーマに出演者たちが実体験を披露。眞鍋さんは、過去に訪れた心霊スポットロケのエピソードを語りました。
そのとき、同行していた女性タレントが「私、すごく霊を感じやすいんです」と話していたそうです。トンネルの中に入ると突然その女性が号泣を始め、「わああ!」と叫びながらパニック状態に。その場にいた霊媒師が背中を叩き、ようやく正気に戻ったといいます。
一見すると本当に霊に取り憑かれたかのような騒ぎでしたが——
◆ しかしロケ後の態度に疑惑が…
異変のあと、撮影を終えてロケバスに戻ると、その女性はケロッとした様子でスマホを操作し、彼氏らしき相手に「ロケやっと終わった~。押しちゃったけど」と軽い感じで連絡していたと、眞鍋さんは回想しました。
この切り替えの早さを目の当たりにして、眞鍋さんは心の中で「こいつビジネスでやってんな」と感じたそうです。
◆ 「演技じゃないか」視聴者もザワつく
眞鍋さんの発言は視聴者の間で瞬く間に話題となり、「誰のこと?」「ビジネス霊感って何?」という声がネットに殺到。X(旧Twitter)や匿名掲示板では、過去に霊感をアピールしていた女性タレント数名の名前が候補として挙がっています。
特定には至っていませんが、共演経験の多い霊感系タレント、心霊番組に多数出演している女性などが“疑惑の対象”となっている状況です。
また「眞鍋さん、ついに言ったか!」と称賛の声もあり、芸能界における“演出的な霊体験”の存在に疑問を投げかけるきっかけとなりました。
◆ ビジネス霊感とは何か?その背景
「ビジネス霊感」という言葉は近年ネットでも使われるようになってきた言葉で、タレントやインフルエンサーなどが“霊感がある”ことを演出し、注目や出演機会を得るために利用するケースを指す皮肉的な表現です。
とくにテレビ業界では、心霊番組やオカルトバラエティの需要に応じて、出演者が“見える人”や“感じる人”を装うことでコンテンツを盛り上げる場面も見られます。
しかし、今回のように裏側の「冷静な一面」が明かされてしまうと、その信ぴょう性に疑問を感じざるを得ません。
◆ 過去にも同様の指摘はあった?
実は、過去にも複数の心霊番組で「霊感がある」とされるタレントが、オフでは普通に過ごしている姿を週刊誌などに報じられたことがあります。
一部の番組関係者からも「演出としての霊体験は存在する」「放送のために多少の脚色は許容範囲」という声もあり、視聴者と制作者側の認識にはギャップがあることがうかがえます。
今回の眞鍋さんの証言は、まさにこの“演出”と“リアル”の境界線に切り込んだものといえるでしょう。
◆ 誰がそのタレントかは明言なし
番組ではもちろん、眞鍋さんはその女性タレントの名前を明かしていません。ただし、詳細なエピソードや状況描写から、「これってあの人では?」と想像を働かせる人が続出しているのも事実です。
ネットの声では、心霊タレントとして知られる人物名もいくつか挙がっていますが、確証があるわけではなく、特定には至っていません。
◆ 今後の影響はあるのか?
このような発言が波紋を呼ぶことで、今後の心霊バラエティのあり方や、出演者選びに何らかの変化が起きる可能性もあります。
視聴者の“見る目”も厳しくなり、「本当に霊感がある人なのか?」「演出じゃないか?」という視点が強まっていくかもしれません。
また、他のタレントが似たような裏話を明かすことで、“ビジネス霊感”という言葉がより一般的な認識として広がることも考えられます。
【まとめ】
- 眞鍋かをりさんがテレビ番組で“ビジネス霊感タレント”の存在を暴露
- 心霊ロケ中に号泣し憑依状態を演じた女性が、撮影後にはケロッとスマホで彼氏に連絡していた
- ネットでは「誰のことか?」と話題になり、複数の名前が挙がるも特定には至らず
- 「演出なのでは?」という疑念が、心霊番組の信頼性にも波及している
この話題は今後もさまざまなメディアやSNSで議論が続く可能性があります。特定や続報があれば、さらに注目が集まりそうです。
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