事故物件宿泊をテーマに活動し、多くの心霊系YouTuberからも注目されていた人物、桐木けん坊さん。その独特なキャラクターと、リアルな恐怖体験を売りにした「暗夜(あんや)」というサービスで知られ、業界内外から人気を集めてきました。
しかし、2025年9月9日、突如として「活動休止」が本人および所属団体から発表され、ネット上に衝撃が走りました。
公式発表では「一身上の不幸」という言葉が使われており、ファンの間では「家族に何かあったのでは?」「実は何かトラブルを抱えていたのでは?」とさまざまな憶測が飛び交っています。
本記事では、
- 活動休止の公式発表の内容
- 一身上の不幸とは何か
- 噂される「裏の理由」3選
- 今後の復帰の可能性
について、客観的かつ丁寧に解説していきます。
■ 桐木けん坊とは?心霊系YouTuberの中でも異彩を放つ存在
まずは、桐木けん坊さんについて簡単に振り返っておきましょう。
彼は「事故物件宿泊サービス『暗夜』の代表」として活動しており、一般の人が実際に曰くつきの物件に泊まれるという、いわば「実体験型のホラー企画」を運営していました。
中でも特徴的だったのが、以下のような点です:
- 本人が自ら現地案内人として参加
- 心霊スポットの背景や体験談をリアルに紹介
- ときには撮影中に「異変」を感じ、先に逃げ出すという“ビビり芸”が人気
そのコミカルさと、ガチの恐怖感のバランスが絶妙で、YouTube界隈でははじめしゃちょーやFischer’sなど人気クリエイターとのコラボも行い、大きな注目を集めていました。
■ 活動休止の正式発表|SNSで語られた「一身上の不幸」
2025年9月9日午前、「暗夜」の公式X(旧Twitter)アカウントから以下の投稿がされました。
「桐木さんは一身上の不幸により活動を休止いたします。関係者の方々には順次ご連絡させていただきます。5年間応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」
(スタッフ・高田)
それに続いて、桐木さん本人も次のようにポスト。
「5年間、最高だった。みんなありがとうね。」
この投稿を最後に、以降本人からの投稿は途絶えています。ファンにとっては突然の別れとなり、戸惑いと心配の声が多く上がりました。
■ 一身上の不幸とは?「都合」との違いに注目が集まる
発表の中で使われた「一身上の不幸」という表現。これは、実はかなり限定的な使い方がされる日本語表現です。
「一身上の不幸」とは?
一般的に「一身上の不幸」とは、本人もしくはその身内に不幸(特に死亡や重病)があった場合に用いられる表現です。
似た言葉に「一身上の都合」がありますが、こちらはより広く、転職や私事の理由などを含みます。
つまり、今回「不幸」と明記したという点に、ファンの間では以下のような憶測が広がったのです:
- 家族や親族の死去があったのでは?
- 本人が何らかの重大な問題(健康・精神的ショックなど)に見舞われた?
- 表には出せない深刻なトラブルが起きていた?
このように、「不幸」という言葉の重みが、より一層注目を集める結果となりました。
■ 噂される活動休止の理由|3つの仮説を検証
発表内容が抽象的であったため、SNS上では以下の3つの説が有力視されています。
① 運営内部のトラブル|「暗夜」チームとの不一致説
Xなどでは、以下のようなコメントも見受けられました。
「桐木さんって暗夜の代表って言ってるけど、実質的には別の人が権利持ってるって噂あったよね」
つまり、桐木さんが運営の「顔」だった一方で、裏では経営方針やビジネス的な判断に関して摩擦が生じていた可能性があるというのです。
さらに、暗夜の方向性やコンテンツ制作に関しても意見の相違があったのではとされ、**そのストレスや不和が一身上の「不幸」として現れたのでは?**と考える声もあります。
② 誹謗中傷・ストーカー被害|人気者ゆえの苦悩
人気YouTuberに避けられないのが、アンチの存在です。桐木さんも例外ではなく、SNS上では彼の活動に対し「やらせだ」「演出が嘘くさい」などの批判が一定数見られました。
中には以下のような過激なコメントも存在:
「暗夜ってインチキじゃん。地元に聞いたら事件なんてなかったし、石を投げて演出してたってバレてたよ」
さらに、
- 自宅やプライベートを特定しようとする動き
- 現地に押しかけて動画撮影をする“自称ファン”
- ストーカー的な行為や中傷メッセージ
など、精神的に大きなダメージを負っていた可能性も否定できません。
「一身上の不幸」は、こうした攻撃が本人や家族に影響を与えた結果なのではないか、と考える人もいます。
③ 心霊現象や霊的な問題?|まさかの“霊障説”
最もオカルト色の強い仮説が、「呪い」「霊障」が原因だったのでは?というものです。
実際、桐木さんは数多くの“曰く付き物件”を訪れ、通常の人なら避けるような場所にも数多く足を運んできました。
そのため、ファンの一部からはこんな声も:
「暗夜って実際にやばい場所に行ってるから、何か取り憑かれてないか心配」
「本人やその家族に“良くない影響”が出ててもおかしくない」
もちろんこれは憶測に過ぎませんが、本人が“霊が苦手”だと公言していたことや、時折異様な行動を見せていたことなどから、こうした説を支持する声も少なくありません。
■ 今後の復帰の可能性はあるのか?
現時点では、活動休止に関する「復帰予定日」や「今後の展望」などは一切発表されていません。
しかし、スタッフによる投稿には「撮影希望者には追って連絡をする」といった内容も含まれていたため、「完全に活動を辞めるわけではないのでは?」と前向きに捉えるファンもいます。
また、「暗夜」というサービス自体は継続しているため、桐木さんが裏方に回る・一時的に表舞台から退くという可能性もあるでしょう。
■ まとめ|桐木けん坊の「活動休止」は一時的なものか、それとも…
- 桐木けん坊さんが2025年9月に活動休止を発表
- その理由は「一身上の不幸」という曖昧ながらも重い表現
- 推測される理由として、
- 運営トラブル
- 誹謗中傷やストーカー被害
- 心霊的な影響(霊障)
- 現在も「暗夜」は継続中で、今後の復帰可能性は残されている
ファンとしては、まずは桐木さんの心身の安定と回復を願うことが最優先です。そしていつかまた、彼のユニークな“ビビり芸”と心霊探訪をYouTubeやサービス上で見られる日が来ることを信じて、静かに見守りましょう。
※本記事は報道・SNS情報を基に構成されたものであり、本人や関係者の公式見解ではありません。あくまで一般的な考察としてお楽しみください。
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