【深夜の招待】音楽プロデューサー・SKY-HIと未成年女性アイドルの関係を追う
人気アーティストグループ「AAA」の元メンバーであり、現在は音楽プロデューサーおよび芸能事務所「BMSG」の代表を務めるSKY-HI(本名:日高光啓)氏(39)が、17歳の未成年女性アイドルと個人的に接触していたことが明らかとなり、波紋を広げている。
報道によれば、彼は東京都港区にある高級マンションの自宅へ、深夜の時間帯に当該女性を複数回招いていたという。本件について日高氏は「軽率で誤解を生む行動だった」と述べ、一定の反省を示している。
芸能界のキーパーソンによる予期せぬ行動
SKY-HIは、現在の音楽業界で重要な役割を果たす人物だ。彼の主宰する「BMSG」には、人気急上昇中の「BE:FIRST」や、紅白出場が内定しているとされる新グループ「HANA」など、次世代を担うアーティストが多数所属している。
若い才能を発掘し、育てる存在として“音楽界のお兄さん”あるいは“父親的な存在”とまで言われてきた日高氏。そんな彼が、17歳の女性アイドルAさんと親密な接触を持っていたことは、多くの関係者やファンにとって驚きだった。
深夜の密会――少女の足取り
都内でも屈指の高級住宅街である港区の一角、夜が更けたころ。煌びやかなビル群を抜けて、ある若い女性が人目を避けるように路地を進んでいた。彼女が向かっていた先は、SKY-HIの住む高級マンションだった。
目撃情報によれば、その少女――Aさんは、駅から10分以上歩いたその場所に慣れた様子で到着し、迷うことなく建物の中へと姿を消したという。
関係者の一人であるX氏によると、「Aちゃんは嬉しそうに“また呼ばれた”と話していた。日高さんを本当に尊敬していて、どこか恋心のようなものもあったのかもしれません」と語っている。
彼女は現役の高校生でありながら、アイドル活動も精力的に行っている。そんな彼女が深夜に男性宅を訪れるという状況に、周囲の人々は少なからず不安を感じていたという。
尊敬と憧れ、それとも――
2023年夏ごろから、Aさんは周囲の友人たちに日高氏とのやり取りを語るようになった。その中には「夜に呼ばれることが多くなった」といった内容も含まれていたという。
X氏は、「彼女は純粋に信頼していたんだと思います。でも高校生が深夜に出歩くこと自体が危険なのに、芸能界の大人とのそういう関係が報じられれば、本人にも傷が残るかもしれません」と話す。
日高氏の釈明と今後の対応
この件について日高氏は「誤解を招くような行動を取ってしまったことは否めません」とコメントしつつ、「指導の一環として会っていた」との趣旨の説明を行った。
しかし、指導という言葉が成立するには、時間や場所、保護者の同意といった諸条件が必要となる。芸能界で未成年を育てる立場の人間として、適切な距離感が求められていたのではないかとの声も多い。
現在、Aさんの所属事務所は沈黙を守っているものの、今後の状況次第ではコメントが出される可能性もある。報道の広がり次第では、SKY-HI本人のみならず、彼の運営するプロダクションにも大きな影響が及ぶことは避けられない。
ファンと世間の反応
この報道に対して、SNSでは様々な反応が飛び交っている。ファンの中には、「指導者としての信頼を失う行為だ」と失望を隠せない人もいれば、「軽率だったかもしれないが、犯罪ではない」と擁護の声を上げる者もいる。
一方で、未成年との私的な接触に対しては、厳しい視線が向けられている。教育的観点からも、未成年者を守る立場の人間が自宅に招くという行動にはリスクが伴うというのが一般的な見解だ。
芸能界と“パワーバランス”
アイドル業界では、年齢差のある指導者との距離が近くなりすぎることがしばしば問題視されてきた。今回のケースもその一端と見なされる可能性がある。
立場や経験の違いが明確な中で、年若いタレントが自らの意思をはっきりと表明できる環境が整っているとは限らない。指導と称して関係を築くことは、時に“指導”を逸脱するリスクを孕んでいる。
今後の注目点
- SKY-HI本人やBMSG側からのさらなる声明
- Aさんの今後の芸能活動への影響
- 紅白出演グループへの波及
- 業界全体の未成年保護体制の見直し
この問題が示すのは、個々の行動がいかに大きな影響を及ぼすかという点である。どれほど才能があり、人望が厚くとも、公私の線引きを曖昧にしてはならない。未成年を預かる責任は、重く、そして慎重でなければならない。

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