【ミラノ五輪】近藤心音がまた怪我!多い理由なぜ?予選棄権!

2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックを目前に控えた2月5日、フリースタイルスキー女子スロープスタイルに出場予定だった近藤心音(こんどう ここね)選手が、練習中に膝を負傷するという痛ましいニュースが報じられました。

彼女にとっては、北京五輪(2022年)に続き2大会連続での負傷となります。わずか48時間後に控えた予選出場は極めて難しく、すでに棄権の方向で調整が進んでいると見られています。

今回の負傷により、「なぜまた?」という疑問が多くのスポーツファンや関係者の間で噴出しています。本記事では、近藤選手の怪我の背景、スロープスタイルという競技に潜むリスク、さらに繰り返される負傷の根本的要因について、医学的・構造的・心理的観点から掘り下げていきます。


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📍再び同じ場所、同じような怪我──近藤心音の2大会連続負傷とは

2026年2月5日。イタリア・ミラノ郊外の公式練習会場にて、近藤選手はジャンプ台からの着地時に体勢を崩して転倒。左膝を強打し、救急搬送されました。

4年前の2022年北京五輪でも、彼女は練習中に右膝を負傷し、ビッグエアとスロープスタイルの両種目を欠場。そのリベンジを期して挑んだミラノ五輪でも、まさかのアクシデントに見舞われた形となります。


⛷ スロープスタイルは「膝に厳しい」競技

🔸ジャンプ&トリック後の「後傾着地」が膝を破壊する

スロープスタイルとは、雪上に設けられた複数のジャンプ台やレール、障害物を使って技を披露する競技です。その特性上、空中回転からの着地時に後傾姿勢になる危険性が高く、それが膝への負荷を一気に増加させます。

特にスキーの場合、ジャンプ後の着地において重心が後ろに流れると、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が無意識に収縮し、すねの骨(脛骨)を前方に引き出す力が発生します。これは医学的に「前方剪断力」と呼ばれ、膝内部の**前十字靱帯(ACL)**に強烈な負荷がかかる状態です。

🔸スキーブーツの構造が膝に集中ダメージを与える

スキー用ブーツは足首を固定する設計になっており、本来なら足首→膝→股関節と分散されるべき衝撃が、足首の可動性を失うことで膝に集中してしまうのです。

この「着地時の衝撃が膝にダイレクトにかかる」という構造的リスクが、スロープスタイルにおける膝の怪我の多発要因とされています。事実、スキー選手の怪我のうちおよそ3割以上が膝の損傷だという統計もあるほどです。


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🧠 なぜ“練習中”に怪我が起きやすいのか?

本番ではなく、なぜ練習中に重傷が発生してしまうのでしょうか?
その背景には、いくつかの構造的・心理的要因が考えられます。

⚠️ 本番同様のリスクを「短期間で何度も」負う

オリンピックなどの国際大会前の練習は、限られた時間内に多くのジャンプやトリックをこなさなければならず、高負荷の動作を繰り返す過密スケジュールになりがちです。

競技本番では1〜2本の演技で勝負が決まるものの、練習中は「技の習熟」と「成功率の安定」を求めて、何十回も繰り返しジャンプを行います。
この繰り返しによって、膝への蓄積ダメージが限界を超えやすくなるのです。

🧠 精神的プレッシャーがミスを誘発する

さらに、オリンピックという特別な舞台では、選手は極度の緊張状態に置かれています。特に過去に大きな怪我を経験している選手ほど、「今度こそ失敗できない」という焦りが心理的負荷を増幅させ、判断の遅れや動作のミスを誘発します。

近藤選手も北京大会での棄権という悔しい経験がある分、「今回は絶対に成功させたい」という気持ちが強かったと見られています。


🌀「2度目」は偶然か必然か?繰り返す怪我のメカニズム

近藤心音選手は、北京で右膝、ミラノで左膝を立て続けに痛めました。

このように、過去に片脚を負傷した選手が、反対側を痛めるという事例はスポーツ界では珍しくありません。これは、怪我からのリハビリ後に「かばう動作」が染み付いてしまい、負担が逆の脚に集中するからです。

また、心のどこかで「また怪我するかも」という恐怖が無意識にプレーを歪めることもあります。これは「再受傷の心理バイアス」とも呼ばれ、メンタルトレーニングが重要視される理由でもあります。


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👥 近藤心音という選手の魅力と苦悩

近藤選手は日本代表の若きエースとして注目され、ダイナミックでリズミカルな空中技を得意とする選手です。北京ではその実力を世界に見せる機会を失いましたが、ミラノに向けて**「強くなって戻ってきた」と語っていた姿**は、多くのファンの心を打ちました。

それだけに、今回の再負傷は残念でなりません。しかし、同時に彼女がどれだけのプレッシャーと向き合っていたかが想像できます。


📝 今後の動向とリハビリへの期待

現時点(2026年2月7日)では、ミラノ五輪のスロープスタイル予選出場は見送りとなる可能性が極めて高く、復帰時期は未定です。膝の損傷具合にもよりますが、ACL損傷であれば半年以上のリハビリを要することも珍しくありません。

それでも彼女がまだ若いこと、前回の怪我からも復活したことを考えれば、再起の可能性は十分にあると言えるでしょう。


✅ まとめ:繰り返す怪我の背景にある“構造と心”

  • スロープスタイルは膝に極度の負荷がかかる競技であり、特にスキーでは足首の固定構造により膝にダメージが集中する。
  • 練習中に怪我が多いのは、短時間で過密なジャンプ練習を繰り返す競技特性と、精神的プレッシャーの蓄積が重なるため。
  • 近藤心音選手の怪我は「不運」だけでなく、構造的リスクと心理的要素が絡んだ“必然”ともいえる。
  • 2大会連続の負傷を経て、彼女の復活には医学的ケアと精神的サポートの両面が不可欠。

競技の過酷さと、選手の心の葛藤。私たちが見る「華やかな五輪」の裏側には、こうした見えない戦いが確かに存在します。近藤心音選手の一日も早い回復と、再び雪上で躍動する姿を期待したいと思います。

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