【中川翔子】虚言癖は勘違い？他人猫事件とは？嘘一覧を検証！

“しょこたん”の愛称で親しまれるタレント・中川翔子さん。アニメ、ゲーム、猫好きとして知られる一方で、インターネット上では「虚言癖があるのでは？」という声がたびたび浮上しています。

最近では「Switch2をどうやって入手したか」を巡り、またしても“発言の整合性”が問われる事態に。果たして中川翔子さんは本当に「嘘をついている」のでしょうか？それとも、ただの誤解や言葉足らずによる炎上なのでしょうか？

この記事では、彼女の過去の発言やSNSで話題となった騒動を元に、代表的な“疑惑”を時系列で振り返りつつ、それが“虚言癖”なのか“サービス精神の暴走”なのかを考察していきます。

■ 中川翔子の「嘘」と呼ばれた出来事一覧

まずは、ネット上で「これは怪しい」と指摘されたエピソードをまとめてみました。

番号	出来事	内容
1	他人猫事件	他人の猫の写真を「自分の猫」として投稿
2	麻雀役満詐称疑惑	ファンイベントで“役満ツモ”を主張したが演出だったと後に説明
3	Switch2転売疑惑	妊娠祝いと主張するも、動画内の発言と矛盾が指摘され炎上
4	トイレ流さない暴露	特定アイドルのマナー違反をSNSで告白し波紋
5	プラセンタ注射と献血	献血を呼びかけつつ、プラセンタ注射歴があると判明
6	キャラ名間違い	好きと公言していたアニメキャラの名前を間違える
7	猫の出会い矛盾	「母が連れてきた」「道から来た」など語り方が一貫しない

これらの出来事を並べると、確かに一貫性のない発言や、場を盛り上げようとする“過剰な演出”が目につきます。ただ、意図的に“人を欺こうとした”というよりは、「サービス精神の空回り」「天然っぽさ」とも受け取れるケースも多く見られます。

2018年、中川翔子さんが投稿した「亡くなった愛猫」の写真。それが、まさかの“他人の猫”だったとしてSNSが炎上しました。

発端は、Twitterで彼女が「悲しい」と添えて投稿した猫の写真。それを見たとある飼い主が「これ、うちの猫です」と指摘。しかも、その猫の元画像も確認され、流用が発覚するかたちに。

この出来事は「猫を愛している」というキャラクターとのギャップが大きく、今でも“虚言癖”の代表的な騒動として語られています。

とはいえ、中川さん本人から明確な謝罪や釈明がなかったため、「なぜあんなことをしたのか」が依然として闇の中。ネットでは「同情を引くため？」「承認欲求が暴走した？」という声も多く見られました。

2025年6月、中川翔子さんはNintendo Switch2を入手した様子をYouTubeで公開。しかしその動画の内容から、「転売ヤーから買ったのでは？」と炎上しました。

理由は以下の通りです：

事務所側は「妊娠祝いとして友人が家電量販店で抽選購入したもの」と説明。たしかに、善意でプレゼントされた可能性もあります。ただし、「なら最初からそう言えばよかったのでは？」という疑念は拭いきれません。

ここで改めて「虚言癖」について考えてみましょう。

医学的には、虚言癖とは「事実と異なる話を繰り返し語る傾向」のことを指し、演技性パーソナリティ障害や空想虚言症などと重なることもあります。

ただし、芸能界では“少し盛った話”をエンタメとして話すのが当たり前の側面もあり、単純に「嘘つき」と断じるのは少々短絡的です。

例えば、麻雀イベントでの“役満”も、「ファンとの交流を盛り上げるための演出だった」と中川さんは釈明しています。このように、意図的に人を騙す目的ではない発言も多いことから、「演出」と「虚言」の違いを見極める必要があります。

筆者の視点では、中川翔子さんは「ちょっと不器用な人」なのではと感じます。情報発信の意図と、受け取り手側の期待や解釈がズレてしまう。その結果、誤解や炎上に繋がっている印象です。

例えるなら、「プレゼントの包装を工夫しようとして、逆に誤解を生んでしまった」ようなイメージ。善意が空回りしてしまう場面が多いのかもしれません。

ただ、SNSという“常に見られている舞台”では、小さな言動が大きく誤解されやすいもの。本人の発言力が大きいからこそ、丁寧な説明や一貫性が必要とされているのでしょう。

確かに、これまでの発言の中には一貫性がなかったり、曖昧なまま放置されたりしたケースが複数あります。その結果、「虚言癖」というラベルが貼られてしまったのは、やむを得ない部分もあります。

しかし、すべてが“悪意ある嘘”とは限りません。視聴者やファンに喜んでもらおうとする思いが裏目に出た可能性も否定できません。

今後は、事実と演出の線引きを明確にしつつ、丁寧な発信を心がけることで、誤解を減らしていけるのではないでしょうか。