2025年7月、「森友学園問題」の報道で一躍名を馳せた元NHK記者・相澤冬樹氏をめぐる驚きのスキャンダルが、週刊新潮によって報じられました。
その内容は、「正義のジャーナリスト」というイメージとはかけ離れた、**取材対象との“禁断の私的関係”**という衝撃のもの。
本記事では、この騒動の経緯、赤木雅子さん(赤木夫人)との関係の真相、さらには元内縁関係にあった女性との三角関係や訴訟問題までを、わかりやすく整理してお届けします。
■ 森友報道の象徴だった男に“スキャンダル”が直撃
相澤冬樹氏は、NHKを退職後、フリー記者として森友問題を継続取材。特に注目を集めたのは、公文書改ざんで命を落とした赤木俊夫さんの遺書を、妻・雅子さんから提供を受けて全文公開した件です。
彼はその後、赤木雅子さんとの共著『私は真実が知りたい』を上梓し、報道の正義を体現する存在として知られるようになりました。
しかし、今回週刊新潮が報じた内容は、その“信頼関係”が記者倫理を逸脱した私的関係に変化していたのではないかという疑惑でした。
■ 赤木夫人との関係は「職務以上」だったのか?
記事によれば、相澤氏は2022年ごろ、赤木雅子さんと“肉体関係を伴う深い仲”にあったとされています。
しかも、そのことを告発したのは、相澤氏の元内縁の妻である中国籍の女性Aさん。
Aさんの主張によれば、「赤木夫人の影」が徐々に相澤氏の生活に入り込み、やがて不倫関係に発展したとしか思えない行動やメッセージが見つかったとのこと。
たとえば、Aさんが相澤氏のスマートフォンを確認した際、**「ホテルで会っていた」「男女の関係を連想させる文面」**があったとされ、決定的証拠と見なされたようです。
これはあくまで一方的な証言ではありますが、信ぴょう性が高まっているのは、大阪地裁が相澤氏に損害賠償命令(110万円)を下したという事実があるためです。
■ 被害を訴えた“内縁の妻”とは?年齢差・交際の経緯
内縁関係にあったとされるAさんは、中国から来日した30代女性。2019年に相澤氏と出会い、交際に発展。その後すぐに同棲を開始し、生活を共にしていたといいます。
相澤氏との年齢差はなんと20歳以上。Aさんは記者として多忙な彼を献身的に支え、家事全般を担いながら、「離婚したら正式に結婚しよう」という言葉を信じて生活を続けていたとのことです。
しかし、徐々に赤木夫人の影が濃くなり、最終的には**「裏切り」と「情報漏洩」による精神的苦痛**で、裁判を起こすに至りました。
■ スマホの中に「取材データ」?倫理違反の指摘も
さらに問題視されているのは、相澤氏が内縁のパートナーに対し、スマホのパスワードまで共有していたという点です。
これは一見、信頼の証のように見える一方で、記者としての情報管理の甘さ、守秘義務違反に繋がりかねないリスク行動でもあります。
Aさんが見た中には、赤木雅子さんとのやりとりの記録や、取材関連の未公開情報が含まれていた可能性もあり、ここにきて「情報漏洩疑惑」まで浮上しているのです。
記者が“取材対象者と男女関係を結びつつ、その情報を記事にしていた”となれば、ジャーナリズムの根幹を揺るがす問題とも言えるでしょう。
■ 裁判所が認定した「裏切りの構図」
2025年、大阪地裁はこの一連の問題について、Aさんの主張を一部認め、相澤氏に損害賠償110万円の支払いを命じました。
判決理由には、次のような点が含まれていました。
- 相澤氏が**「結婚をほのめかして」内縁関係を築いた**
- Aさんの妊活への協力もあった
- 生活の中で精神的・経済的に依存していた
- 最終的に「他の女性(赤木夫人)との関係」によって破綻した
つまり、今回の裁判は単なる“男女のもつれ”ではなく、信頼関係の搾取と職業倫理の逸脱が問題とされていたのです。
■ 赤木雅子さん側はどう受け止めているのか?
現時点で、赤木雅子さん本人やその代理人からの公式コメントは確認されていません。
しかし、相澤氏と共著を出した経緯や、公的な場での発言を考えると、彼女にとってもこの報道は非常に重たい影響を及ぼす可能性があります。
もし報道が事実であれば、“真実を追い求める夫の意思を汚した”と感じる人も少なくないでしょう。
個人的にも、「遺族と記者」という関係性は、信頼の上に成り立つ繊細な構造だと思っていただけに、このスキャンダルは非常にショックでした。
■ まとめ|“正義の記者”に突き付けられた説明責任
項目 | 内容 |
---|---|
関係報道 | 赤木雅子さんと相澤氏に“親密な関係”の疑い |
内縁の妻 | 中国籍の30代女性、生活支援・妊活歴あり |
裁判結果 | 相澤氏に損害賠償命令(110万円) |
倫理問題 | 情報漏洩・守秘義務違反の可能性も指摘 |
今後の焦点 | 記者としての説明責任、メディアの信頼性問題 |
✅ 編集後記:報道する者こそ“透明性”が問われる時代に
報道とは「誰かの声なき声を代弁する」行為であり、そのためには誠実で中立的な立場が不可欠です。
今回のように、記者自身のプライベートな倫理が問われるケースは、それが報道内容そのものの信頼性にも直結します。
今後、相澤冬樹氏や赤木雅子さんから、どのような説明や発信があるのか注目が集まりますが、何よりも私たち読者自身が、「報道される側」だけでなく「報道する側」の透明性にも目を向けるべき時代に来ているのかもしれません。
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