国民民主党の代表として、国会でも存在感を発揮してきた玉木雄一郎（たまき・ゆういちろう）氏。かつて財務省（旧大蔵省）出身のエリート官僚としてキャリアを築き、その後に政界へ転身した異色の経歴を持つ人物です。
しかし、2024年秋に報じられた不倫スキャンダルにより一時的に表舞台から距離を置くこととなりました。そのお相手は、元グラビアアイドルの小泉みゆき氏。地方の観光大使としても知られる彼女との関係は、政治界隈に大きな衝撃を与えました。
本記事では、玉木氏と小泉氏のその後の関係、そして玉木氏の家庭、妻・子供といった家族構成について深掘りします。
◆ 玉木雄一郎とグラドルの関係：騒動の概要とその後
不倫報道のきっかけは「FLASH」のスクープ
2024年11月、週刊誌『FLASH』が玉木氏と小泉みゆき氏の密会を報道。都内のホテルやバーなどでの2人の様子が写真付きで公開され、SNS上でも話題となりました。
報道が出た当日、玉木氏はすぐに記者会見を開き、内容を「大筋で事実」と認める姿勢を見せ、深く謝罪。これにより、党内でも倫理的な問題が問われ、役職停止などの処分が決定されました。
処分と復帰までの道のり
報道から数週間後、党の倫理委員会が調査に乗り出し、玉木氏には**「3か月間の役職停止」**が下されました。2025年3月には処分期間を終え、国民民主党の代表職に復帰。現在は、以前と同様に政党運営や政策推進の最前線で活躍を続けています。
小泉みゆき氏の現在
元グラドルの小泉みゆき氏は、報道直後にSNSを削除し、芸能活動を一時停止。その後2025年春に入り、徐々に発信を再開。現在は地元・高松市の観光大使の職を“籍上は継続”しています。
なお、活動自粛の要請を受けて以降は公的イベントなどには出ておらず、事実上は活動停止状態と見られています。
現在の2人の関係は？
不倫報道後、両者は関係を断ち切ったとされています。玉木氏は記者会見において「家族に対して生涯をかけて償いたい」と述べており、再び交際が続いているという情報は現時点で一切ありません。小泉氏側も沈黙を貫いており、これ以上の進展はないと見られています。
◆ 玉木雄一郎の結婚相手（妻）とは？
妻・恵理（えり）さんの人物像
玉木氏の妻は恵理さんという名前で、政界ではあまり公には登場しないものの、選挙期間中にはたびたび応援に駆けつける姿が見られました。夫が街頭演説中に自らゴミ拾いをするなど、献身的な支援が地元有権者から好感を得ています。
また、彼女を支援するファングループ「エリーの会」が存在しており、その人柄の良さがうかがえます。
恵理さんの学歴・経歴
本人の学歴は公表されていませんが、夫・玉木氏が東京大学法学部出身であることから、同様に高学歴である可能性が高いと見られています。東京都出身との情報もあり、大学時代に玉木氏と出会った可能性も指摘されています。
2人はアメリカ留学中に愛を育み、ハーバード大学のチャペルで結婚式を挙げたそうです。この式場は「学生割引が効くから」という理由で選ばれたというエピソードも。
◆ 玉木雄一郎の子供：息子は東大出身？
玉木夫妻の間には1人の息子さんがいます。名前は玉木秀樹（たまき・ひでき）さんとされ、1995年生まれのため、2025年現在では30歳になります。
高校は父と同じ香川県立高松高校
玉木氏は過去に自身のX（旧Twitter）で、息子が香川県内トップの進学校・高松高校に合格したことを報告。その投稿から、学力優秀な家庭環境が垣間見えます。
大学は東京大学？
公式な発表はありませんが、一部報道では東京大学出身説がささやかれています。玉木氏自身が東京大学を卒業していることもあり、「息子も父の背中を追ったのではないか」という推測も多く見られます。
なお、大学卒業後は一般企業に就職した可能性が高く、現時点で政治活動などは確認されていません。
親子の関係性は良好
玉木氏は選挙勝利後の万歳写真に息子さんを写しており、家族ぐるみで政治活動を支えている様子も見られます。父と息子の顔立ちが非常によく似ていることから、「イケメン親子」としてネット上でも話題になることも。
◆ 家族構成と支え合う姿勢
- 本人：玉木雄一郎（政治家・国民民主党代表）
- 妻 ：恵理さん（東京都出身・専業主婦、もしくは一般職）
- 息子：秀樹さん（1995年生まれ、香川県出身）
家族3人で生活しているとされ、報道の影響を受けながらも、家族一丸となって困難を乗り越えてきたことが伺えます。
玉木氏が会見で「家族をこれ以上傷つけないよう努力する」と繰り返し述べたように、彼の政治信念は家庭から強く支えられているようです。
◆ 今後の展望と世間の声
今回の不倫報道を受け、一時は党内外から厳しい視線が向けられましたが、玉木氏は冷静に状況を受け止め、党代表としての信頼回復に努めています。
一方の小泉氏も、かつての活動には戻らずとも、慎ましく自身の人生を再建しようとしている姿勢が垣間見えます。
この騒動は、政治家の私生活と公的責任との関係性を問い直す機会にもなりました。
◆ まとめ：それぞれが“新たな一歩”を踏み出した今
- 玉木雄一郎氏は不倫報道を認め、党代表職を一時停止 → 3か月後に復帰済み
- 小泉みゆき氏は活動を一時停止 → SNS発信を再開するも大規模復帰はしていない
- 妻・恵理さんは夫の選挙活動を支え続ける存在
- 息子は高学歴で、家族一丸となって玉木氏の活動を支える
- 現在、玉木氏と小泉氏の関係は完全に終了したと見られている
不祥事は誰にでも起こり得ますが、それをどう乗り越えるかが人間性の真価を問われる部分です。玉木雄一郎氏はまさに、家族の力を借りて再出発を果たした政治家の一人であり、今後の活動に注目が集まっています。
コメント