2025年3月放送のフジテレビ系ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』では、「私が踊り続けるわけ〜58歳のストリッパー物語〜」と題し、日本最高齢のストリッパー・星愛美(ほし まなみ)さんに焦点が当てられました。
強く、そして美しく生きるその姿に、胸を打たれた方も多いのではないでしょうか。
本記事では、彼女の壮絶な生い立ちから、現在の活動、気になる年収、さらには若かりし頃のエピソードまでを詳しくご紹介します。
壮絶な生い立ちと若い頃の葛藤
星愛美さんの人生は、まさに“波瀾万丈”という言葉がぴったりです。
非行少女だった若かりし頃、暴走族に身を置き、15歳で芸能事務所に所属。
夢を追いながらも、現実とのギャップに苦しみ、セミヌードの仕事へと流れていきました。
その後、19歳で結婚するも、DV被害によって大切な命を失い、21歳で離婚。
さらに、人に騙されて借金を抱えるという苦難にも見舞われました。
その状況を打開するため、セクシー女優として活動を始めたという背景があります。
「映画のワンシーンかと思った」と言いたくなるような激動の人生ですが、それを現実として生き抜いてきた星さんの強さには、ただただ驚かされます。
ストリッパーとしての転身と再出発
23歳でストリッパーとしての活動をスタートした星さん。
ところが37歳で子宮がんが発覚し、やむなく舞台を離れることになります。
7年にも及ぶ闘病生活を経て、彼女が再びステージに立ったのは45歳のとき。
その背景には、「もう一度、女性として輝きたい」「ステージでしか自分を表現できない」という強い想いがありました。踊りにかける情熱は、年齢や病気すらも凌駕したのです。
“限界を超えてもなお前を向く姿勢”は、観客だけでなく、同業者にも多くの勇気を与えています。
現在の活動とファンとの絆
現在も全国のストリップ劇場を巡業しながら活動を続けている星さん。
晃生ショー劇場(大阪)や大和ミュージック(神奈川)などに出演しており、過酷なスケジュールをこなしています。
宿泊は楽屋、交通費や衣装代は自費。時には寒さや暑さと戦いながらも、彼女を支えているのは、「星組」と呼ばれる熱狂的なファンの存在です。
再起不能とまで言われた手術後、復帰を迷っていた星さんに「待ってます」と声をかけたのは、実の妹のように慕う後輩ストリッパー・るりさん。
その一言が、彼女をもう一度舞台へと導いたのです。
気になる年収は?華やかさの裏にあるリアル
星愛美さんの正確な年収は公表されていませんが、一般的なストリッパーの報酬から推測すると、月収20〜30万円程度と見られます。
ストリップ業界では、10日間単位での出演が一般的で、1日4ステージをこなして15万円前後という声も。
もし月に20日間出演すれば、年収は約240万円〜360万円ほどになるでしょう。
交通費や衣装代が自己負担であることを考慮すると、決して“儲かる仕事”とは言い難いかもしれません。
それでも、「表現の場」として舞台に立ち続ける姿勢は、純粋に心を打ちます。
若い頃も今も、美しさは変わらない
若い頃の星愛美さんの写真を目にした人からは「昔も綺麗だった」との声が多く寄せられていますが、彼女の魅力は単なる容姿だけではありません。
むしろ、「今のほうが美しい」と感じる人もいるでしょう。
それは、歳月の中で培われた“生き様の美しさ”が、内側から滲み出ているからではないでしょうか。
まとめ:星愛美という生き方から学ぶこと
星愛美さんの人生は、決して平坦ではありませんでした。
傷つき、迷い、そして立ち上がる。その繰り返しの中で、彼女は“自分の生きる意味”を見つけ、全力でそれを体現しています。
「生きることに意味がある」とはよく言いますが、星さんのように“生きる姿を魅せる”ことができる人は、そう多くはないはず。
「年齢」や「過去」といった壁を超えて、自分のやりたいことに命を懸ける――それこそが、星愛美さんの最大の魅力なのかもしれません。
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