【稲垣那奈子】中学･高校･大学など学歴は？父の職業もゴルファー？

女子プロゴルフ界に現れた新星、稲垣那奈子選手。彼女のプレーは、どこか知性と戦略性を感じさせ、ゴルフファンの間で急速に注目を集めています。

今回は、そんな稲垣選手の学歴を中心に、その背景やご家族の情報にも迫ります。

文武両道のゴルファー・稲垣那奈子のプロフィール

稲垣那奈子（いながき・ななこ）選手は、2000年8月24日生まれの埼玉県川口市出身。

ゴルフを始めたのは10歳の時で、きっかけはご両親の勧めだったそうです。

冬はスキー、夏はゴルフという家庭環境の中で育ち、自然とスポーツに親しむライフスタイルが形成されました。

自然豊かな環境と、自立した学びを推奨する方針で知られる日本女子大学附属中学校に進学。

ここでの教育は、彼女の思考力や自己管理能力に大きな影響を与えたようです。

しかも中学時代には「関東中学校ゴルフ選手権春季大会」や「神奈川県アマ選手権」で優勝を飾っており、その実力はすでに頭角を現していました。

高校は、共立女子第二高校に進学。ここも女子校で、ゴルフ部が整備されている点が進学理由のひとつだった可能性が高いです。

ちなみに、同校の先輩にはプロゴルファーの宮田成華選手も在籍していたことがあります。

この時期にも「ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ」で優勝するなど、輝かしい実績を積み重ねました。

大学は言わずと知れた名門・早稲田大学のスポーツ科学部へ進学。

ここでは腰椎分離症という過去の怪我をふまえ、「ゴルファーと腰痛の関連性」という卒業研究に取り組みました。

約400名にアンケートを取った本格的な研究で、自身のケアにも役立てていたそうです。

彼女の言葉を借りると、「体をコンディショニングする力をつけたかった」とのこと。

まさに学問と競技の融合を体現したアスリートです。

具体的にお父様がプロゴルファーであるという情報は確認されていませんが、稲垣選手がゴルフを始めるきっかけとなったのは「両親の影響」とのこと。

家族でスポーツを楽しむ時間を大切にしていた家庭で育ったことが伺えます。

趣味がゴルフやスキーという家庭は、少なくとも健康や運動への意識が高いもの。

お父様が競技者かどうかは不明ですが、「ゴルフをライフスタイルに取り入れていた人物」である可能性は高いです。

早稲田大学時代には、プロ野球・涌井秀章投手の自主トレに参加。

100メートルダッシュを何本も繰り返すなど、かなりの負荷をかけたトレーニングを通じて、肉体面だけでなく精神面も鍛え上げたようです。

「立っているのもやっとだった」という彼女の言葉から、決して楽な道ではなかったことが伝わってきます。

それでも努力を重ね、2023年のプロテストで見事合格。ついにプロの舞台に立つこととなりました。

・稲垣那奈子選手は2000年生まれのプラチナ世代
・埼玉県川口市出身、10歳でゴルフを始める
・中学は日本女子大附属、高校は共立女子第二高校
・大学は早稲田大学スポーツ科学部
・2023年にプロテスト合格
・研究熱心で身体のケアにも高い意識を持つ

今後、ゴルフ界で彼女がどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。

技術だけでなく知識も備えた次世代のプレーヤーとして、今後の躍進に期待せずにはいられません。