【日ハム･新庄監督】阿部監督へのプレゼント(深緑の紙袋)とは？何が入ってる？

2025年6月18日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズの試合で、思わぬ“サプライズ演出”が球場を和ませました。

それは試合開始前のメンバー表交換時、日ハムの新庄剛志監督が、ジャイアンツの阿部慎之助監督に深緑の紙袋を手渡すという出来事。グラウンド上で行われた突然の“プレゼント”に、野球ファンのみならず、SNSやメディアも注目しました。

一体、あの紙袋には何が入っていたのか？　そして新庄監督の意図とは？

この記事では、深緑の紙袋の中身の正体や、新庄監督らしいユーモア、阿部監督の反応などを交えながら、舞台裏に迫ってみたいと思います。

話題の発端は「メンバー交換セレモニー」

交流戦恒例のメンバー表交換。両軍の監督が球審にメンバー表を手渡すこのシーンは、試合前の“静かな儀式”として定番の光景ですが、今回の主役は間違いなく新庄監督でした。

阿部監督の前に歩み寄る新庄監督の手には、シックな深緑の紙袋。

一見すると高級セレクトショップの袋のようにも見え、どこかフォーマルな印象を受けるその袋を、阿部監督に丁寧に手渡したのです。

場面は一瞬。言葉も交わされず、プレゼントを受け取った阿部監督は満面の笑顔。

新庄監督はその後、すぐさま自軍の選手たちのもとへ戻っていきました。

観客や視聴者の間には、「あれ、何？」「一体中身は？」「また新庄劇場が始まった！」という声が相次ぎ、X（旧Twitter）では関連ワードが一時トレンド入りするほどの注目を集めました。

さて、本題である紙袋の中身についてですが、この記事執筆時点では公式な発表はなし。

ですが、過去の新庄監督の行動から、いくつか予想が立てられています。

新庄監督はかつて、チーム内で“差し入れ魔”として知られており、選手やスタッフに地元の銘菓を贈ることも。今回の紙袋も、高級和菓子や焼き菓子の可能性が高いと一部で囁かれています。

「深緑の紙袋＝高級な洋菓子店っぽい」との声もあり、例えば銀座の某パティスリーや、札幌の老舗スイーツ店からのチョイスだったかもしれません。

一方で、「あの新庄監督なら絶対に笑えるグッズを入れてる」という意見も多数。過去には自らの顔写真入りグッズや変わり種Tシャツを配ったこともあるため、

「阿部監督とお揃いのサングラスとかだったら最高」
「ビッグボスロゴ入りトートバッグとか、あり得る」

といった“ネタ系”もあり得ると考えるファンも多くいました。

紙袋を受け取った当の阿部監督はというと、心からの笑顔で応じていたのが印象的でした。

普段はやや硬派な印象を持たれる阿部監督ですが、この時ばかりは“少年のような笑顔”が垣間見え、新庄監督の人懐っこさやサプライズ力が改めて感じられました。

ちなみに、プレゼント交換はメンバー表提出前に行われたため、試合運営には全く影響がなく、むしろ交流戦らしい和やかな演出となって球場の雰囲気を和ませたと言えるでしょう。

新庄剛志監督といえば、現役時代から**パフォーマンス力抜群の“魅せる野球人”**として有名。マスクをかぶって登場したり、背番号の数字を変えたりと、話題作りには事欠きません。

今回のプレゼント演出も、その一環といえるでしょう。

彼がこうした行動を取る背景には、

という意図が感じられます。まさに**「野球＋演出＝ファンへのサービス精神」**といったところでしょう。

今回の“深緑の紙袋”がこれほど話題になったことで、今後の交流戦やオールスターゲームなどでも、**“新庄プレゼントシリーズ”が続くのでは？**との声も。

「他球団の監督にもサプライズあるかも…」
「次は栗山英樹さん（元監督）にも紙袋を…」

といった憶測も飛び交っており、ある意味でファンにとっては試合開始前の“もう一つの見どころ”になりそうです。

結局、あの深緑の紙袋の中身が何だったのか――それは今も謎のままです。

けれど、本当に大切なのは“モノ”ではなく、その行為が持つ意味や空気感だったのではないでしょうか。

新庄監督が贈ったのは、おそらく「ありがとう」と「よろしくお願いします」を含んだ心の贈り物。試合前に敵味方を超えて笑顔を交わす──そんな瞬間があるだけで、野球はもっと楽しく、もっと身近に感じられるのです。