Jリーグ・ヴァンフォーレ甲府で20年以上プレーを続け、クラブの象徴とも言える存在となった山本英臣(やまもと ひでおみ)選手。
2025年現在45歳を迎えた今も現役で活躍し続け、ファンやチームメイトから「甲府のレジェンド」と呼ばれています。
そんな彼を支えるのが、長年寄り添う妻・美季さんと3人の子どもたち。
今回は、山本英臣選手の結婚エピソード、妻との出会い、双子の娘と息子について詳しく紹介します。
◆ 山本英臣の家族構成は5人!
山本選手の家庭は、妻と3人の子どもを合わせた5人家族です。
- 妻:山本 美季(やまもと みき)さん
- 長女:15歳(双子)
- 次女:15歳(双子)
- 長男:9歳
2025年現在、双子の娘さんは高校1年生、末っ子の息子さんは小学校3〜4年生ほど。
サッカー選手として多忙な生活を送る中でも、山本選手は家族との時間を大切にしており、
SNSや試合後のインタビューでも家族への感謝を口にしています。
2020年9月に行われたJリーグ通算500試合出場記念セレモニーでは、
家族全員がピッチに登場。妻・美季さんと3人の子どもが花束を手渡し、
スタジアム全体が温かい拍手に包まれました。
◆ 妻・美季さんとの出会いと結婚
山本英臣選手の妻・美季さんは山梨県甲府市の出身。
地元で育った一般女性で、チームがあるヴァンフォーレ甲府のホームタウンとも深いつながりがあります。
二人が出会ったのは、山本選手がヴァンフォーレ甲府に移籍した2003年以降。
チームの試合を応援していた美季さんと、地元での活動を通じて自然に知り合ったと言われています。
長い交際期間を経て、2009年5月に入籍。
この年、山本選手はチームキャプテンにも就任しており、
まさに公私ともに節目を迎えたタイミングでした。
結婚後も家庭では穏やかで誠実な夫として知られ、
クラブ関係者からも「山本選手の家庭は本当に温かい」と評判です。
◆ 双子の娘と息子|子どもたちの年齢とエピソード
山本英臣選手には3人の子どもがいます。
長女と次女は双子で、2010年6月5日に誕生しました。
- 長女・次女:2010年6月5日生まれ(15歳)
- 長男:2016年11月4日生まれ(9歳)
双子の誕生は、山本選手にとって大きな転機でした。
家族が増えた翌年、チームはJ1に昇格。
「家族の支えが力になった」と当時のインタビューで語っており、
父親になった喜びがプレーにも良い影響を与えたことがうかがえます。
また、2020年の500試合出場記念セレモニーでは、双子の娘たちが花束を渡す姿が話題となりました。
笑顔で父を見上げる様子に「理想の家族」と称賛の声が多く寄せられました。
末っ子の長男もサッカーに興味を持っているそうで、
休日には父とボールを蹴る姿が見られることも。
将来、親子でピッチに立つ日が来るかもしれません。
◆ 家族に支えられた現役生活と“甲府愛”
山本選手は2003年にヴァンフォーレ甲府へ加入して以来、
20年以上にわたって同クラブ一筋でプレーしています。
この長期間の在籍は、Jリーグ全体でも非常に珍しいケースです。
他クラブからのオファーも複数あったそうですが、
山本選手はそれらをすべて「甲府のために戦いたい」という想いで断ってきました。
2022年のインタビューでは、こう語っています。
「結婚して子どもが生まれた頃に、他のチームから魅力的な条件をいただいたこともありました。
でも、甲府の街の人の温かさを知っていたし、スタッフの努力も見てきた。
必要としてくれる限り、ここで戦い続けたいと思ったんです。」
このコメントからも分かるように、家族の地元・甲府で生き、支えられながらプレーを続けるという決意が感じられます。
◆ 妻・美季さんの支えと“陰のキャプテン”としての存在
山本選手の妻・美季さんは、公の場に出ることは少ないものの、
チームメイトや関係者の間では「精神的な支柱」として知られています。
どんなに試合が厳しくても、家に帰れば温かく迎えてくれる。
そんな家庭の支えがあったからこそ、山本選手は長年にわたり安定したパフォーマンスを発揮できたと言われています。
また、美季さんは地元イベントや地域活動にも積極的に協力しており、
家族ぐるみで「甲府を盛り上げたい」という思いを共有しているそうです。
◆ プロフィール:山本英臣(やまもと ひでおみ)
| 名前 | 山本 英臣(やまもと ひでおみ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1980年6月26日(45歳/2025年現在) |
| 出身地 | 千葉県市川市 |
| 身長/体重 | 173cm/68kg |
| 所属チーム | ヴァンフォーレ甲府(J2) |
| ポジション | ディフェンダー(DF) |
| 経歴 | ジェフユナイテッド市原ユース → 1999年トップ昇格 → 2003年甲府加入 |
長いキャリアの中で、チームキャプテンとしてクラブを牽引し続けた山本選手。
500試合出場を超える功績は、まさに“甲府の魂”と呼ぶにふさわしい記録です。
◆ まとめ|家族がいるからこそ走り続けられる
山本英臣選手は、サッカーへの情熱と家族への愛情の両方を持つ稀有な選手です。
- 2009年に妻・美季さんと結婚
- 2010年に双子の娘が誕生
- 2016年に息子が誕生し、現在は5人家族
- 甲府一筋20年以上、地元と家族への思いでプレーを継続
彼のキャリアを支えてきたのは、間違いなく家族の存在。
地元に根ざし、家族に支えられながら走り続ける姿は、サポーターの心を温め続けています。
今後も山本英臣選手が、甲府の地で輝き続けることを願わずにはいられません。