新日本プロレスを象徴する“極悪ヒール”として、その存在感を強烈に放ち続けるEVIL(イービル)選手。黒装束に身を包み、無慈悲な試合運びと冷酷な表情で観客を震え上がらせる「闇の王」は、一体どのような背景を持ち、どんな人物なのか?
この記事では、リングでの華麗なる悪役ぶりとは裏腹に、「実はいい人」「真面目で礼儀正しい」という噂の真相や、プロフィール、私生活における結婚の可能性まで、EVIL選手に関する情報を余すことなくまとめていく。
■EVIL(イービル)のプロフィールと基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| リングネーム | EVIL(イービル) |
| 本名 | 渡辺 高章(わたなべ たかあき) |
| 生年月日 | 1987年1月26日 |
| 出身地 | 静岡県三島市 |
| 身長・体重 | 178cm・106kg |
| 所属 | 新日本プロレス |
| 所属ユニット | HOUSE OF TORTURE(リーダー) |
| デビュー戦 | 2011年5月13日(対 高橋広夢戦) |
| 主な獲得タイトル | IWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座、IWGPタッグ王座など |
EVIL選手は、新日本プロレスの生え抜き選手でありながら、海外遠征やユニット移籍を経て、現在の“ダークヒーロー”としてのポジションを確立している。
■EVILの経歴:ヒールへと転身するまでの軌跡
●ヤングライオン時代:渡辺高章としての出発
プロレスの世界に足を踏み入れた渡辺高章(現EVIL)は、いわゆる「ヤングライオン」として地道にキャリアを積んできた。派手さこそないものの、真面目さとストイックな姿勢で徐々に評価を高めていく。
●海外武者修行からの帰還、そして「EVIL」誕生
2013年から約2年間、アメリカのROH(リング・オブ・オナー)などで海外修行を経験。帰国後の2015年、内藤哲也率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L.I.J)」の一員として再登場し、リングネームも「EVIL」へと一新。以降、彼のキャリアは急加速していく。
■“闇の王”としての覚醒と反逆
●衝撃の裏切り:内藤哲也との決別
EVILのキャリアにおける最大の転機は、2020年の「NEW JAPAN CUP」優勝直後だった。長年のタッグパートナーであった内藤を襲撃し、突如としてヒールユニット「BULLET CLUB」への電撃加入を果たす。
これにより、彼はIWGPヘビー級とIWGPインターコンチネンタルの2冠王座を同時に手にし、一躍“悪の象徴”として頂点に立つ。
●HOUSE OF TORTUREの設立と暴走
2021年には「HOUSE OF TORTURE(拷問の館)」を結成。以降、反則・介入を繰り返す非情なスタイルでリングを支配。金属椅子、ローブロー、レフェリーの隙を突く奇襲など、あらゆる手段を駆使して勝利をもぎ取ってきた。
観客からの罵声を浴びながらも、“悪役として完璧”と称されるほどの完成度を見せ、今では新日本プロレスを語るうえで欠かせない存在となっている。
■実は「いい人」説の真相とは?
リング上では冷酷非道そのものだが、実際のEVIL選手には“ギャップ”があるとする証言も多い。
●若手時代の誠実な人柄
まだ「渡辺高章」として活動していた頃、彼は極めて礼儀正しく、練習熱心な選手として知られていた。
先輩選手やスタッフへの気配りも忘れず、裏方の仕事も黙々とこなす姿に、関係者からの信頼も厚かったという。
●イベントやSNSでの“神対応”
EVIL選手に偶然遭遇したファンからは、「実際には低姿勢で丁寧に対応してくれた」「イベントでは礼儀正しかった」という声も。
キャラクターを崩さず、ファンに夢を壊さないよう接する姿勢には、“プロとしての矜持”がにじむ。
●仲間思いのリーダーとしての一面
リーダーを務める「HOUSE OF TORTURE」では、若手の育成やメンバー間の調和にも気を配っているという話もある。
特に若手選手へのアドバイスや、試合後のフォローなど、「裏では兄貴分」として慕われているエピソードも複数ある。
■結婚はしているのか?恋愛事情を探る
現在までに、EVIL選手に関する結婚報道や、特定のパートナーの存在を裏付ける情報は公式には発表されていない。
●噂になった女性は?
一部では、かつて同じ新日本プロレスに所属していた女子レスラーや関係者との交際説が流れたこともあったが、信憑性の高い証拠は確認されていない。
また、SNSでの匂わせ投稿なども見られず、私生活はかなり徹底的に管理されている様子。
●結婚の可能性は?
年齢的にはすでに30代後半。結婚していても不思議ではないが、ヒールキャラクターの徹底を重視するあまり、あえてプライベートを“闇の中”に隠している可能性もあるだろう。
■2026年1月:ウルフ・アロン戦で再び話題に
EVIL選手が再び脚光を浴びたのは、2026年1月4日、東京ドームで開催された新日本プロレスの大会にて、東京五輪柔道金メダリスト・ウルフ・アロン選手のデビュー戦相手に抜擢されたことがきっかけだった。
●「柔道着永久禁止マッチ」という狂気
EVILは試合前、「この試合に敗れた者は、今後一生柔道着の着用を禁ず」という無茶苦茶なルールを提示。
この演出は賛否を呼んだものの、「悪のカリスマ」としての存在感を再確認させる格好の舞台となった。
ウルフ選手の華やかなデビュー戦に真っ向から“闇”をぶつける構図は、観客にとってもインパクト大で、試合後もSNSで大きな反響を呼んだ。
■EVILの魅力とは?悪役に徹する美学
EVILのように「徹底的に悪に染まる」キャラクターは、観客の感情を揺さぶる稀有な存在である。
- 清く正しいヒーローがいればこそ、悪の存在が引き立つ
- 試合の展開に“理不尽”を持ち込むことで、観客の感情を巻き込む
- 悪役でありながら、見た目や立ち振る舞いに“スタイリッシュさ”がある
ヒールという役割を全うする彼の姿勢は、プロレスという“舞台”の奥深さを改めて教えてくれる。
■まとめ:光がある限り、闇もまた必要だ
EVIL選手は、ただの悪役ではない。
徹底的なヒールでありながら、どこか人間味があり、そのギャップが多くの人の心を惹きつける。
- 過去の誠実な素顔
- キャラクターに徹するプロ意識
- 仲間への思いやり
- そして、観客を熱狂させる“憎まれ役”としての才能
これらがすべて合わさって、EVILというレスラーが成立しているのだ。
2026年以降も、“闇の王”がどんな物語を紡ぎ、誰の心を揺さぶっていくのか。
その一挙手一投足から、目が離せない。

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