【かわいい】井手上漠に胸ある理由はなぜ？手術？性別がないとは？

モデル・タレント・ジェンダーレスアイコンとして活躍する**井手上漠（いでがみばく）**さん。
その圧倒的な美しさと柔らかな雰囲気で多くのファンを魅了し続けています。

そんな井手上漠さんについて、ネット上ではたびたび「胸があるけど手術したの？」「性別はどっち？」「性同一性障害なの？」といった疑問が話題に上がっています。

今回は、彼の性別に対する考え方や体の特徴について、わかりやすく丁寧に解説していきます。

■ プロフィール紹介

井手上さんのSNSやメディア出演の中で、たびたび登場するフレーズが「性別がない」という言葉。多くの人が「無性別？中性？それともジェンダーレス？」と困惑するかもしれません。

しかし彼自身は、それを非常にシンプルに語っています。

「男性でもあり、女性でもあり、どちらでもない」

このように明言しており、「自分は『男性か女性か』という枠にはあてはめられない存在」と考えているのです。戸籍上は男性ですが、心の中ではそのどちらにも強く属しているわけではないのだとか。

井手上さんはこの考え方を2022年や2023年の複数のインタビューで語っており、「私は“井手上漠”という個人であり、男性でも女性でもない自分であることが大切」だとしています。

SNSや雑誌に登場する井手上さんの写真を見ると、女性らしい丸みを帯びた体つきに見えることがあります。特に、「胸があるように見える」ことから、「豊胸手術やホルモン治療を受けたのでは？」といった声も。

ただ、現時点で井手上漠さんが豊胸手術や女性化ホルモンを使用していると公表した事実はありません。

実際には、下着や洋服のデザイン、撮影時のアングルやポージングなどによって、女性らしく見えることも多々あります。また、現在の技術では、バストラインを強調する下着や補正具が一般に流通しており、自然に盛ることも可能です。

井手上さんは「性別がない」と語る一方で、あくまで外見を自由に楽しんでいる印象が強く、積極的に体の性を変える意志があるようには見えません。

では、井手上さんは「性同一性障害」にあたるのでしょうか？

結論からいえば、本人がそのように認識していないため、性同一性障害ではないと考えるのが妥当です。

一般的に、性同一性障害（現在では「性別不合」とも呼ばれる）は、戸籍上の性別と自分の性自認が一致しないことによって苦痛を感じる状態です。例えば「体は男性だけど女性になりたい」といったケースです。

一方で、井手上さんの場合は「どちらかになりたい」とは明確に述べておらず、性別という概念に縛られたくないという立場をとっています。

井手上さんは島根県の離島「隠岐の島」の出身。小さい頃から女の子と遊ぶのが好きで、髪を伸ばし、可愛らしいものを好んでいました。

しかし、小学5年生の頃、プールの授業で初めて「男の子」として区別されたとき、強い違和感を覚えたそうです。

その違和感は中学時代にも続き、性についての疑問を持ち続けていた中、ある日お母さんに「話したいことがある」と告白。その際に、お母さんから返ってきた言葉が、

「漠は漠のままでいいんだよ」

というもの。この一言が、井手上さんの人生を大きく支えるきっかけになったと語っています。

高校では、制服の選択に関して性別を取り払った「タイプ1」「タイプ2」といった表現を取り入れる活動に関わり、自分らしい服装で学校生活を楽しめたとも話しています。

2018年に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場し、可愛すぎる男子として話題になった井手上さん。その後、モデルとして本格的に活動を始め、LGBTQ+に対する理解や社会への発信も積極的に行っています。

彼の存在は、

という大きな意味を持っています。

井手上漠さんのSNSでは、日常のさりげない瞬間や、おしゃれなコーディネート、メッセージ性のある投稿が多く見られます。

性別に関する話題を発信しつつも、重たくなりすぎず、自分らしさを大切にするその姿勢は、多くのフォロワーから支持を集めています。

今後は、より幅広い分野での活動が期待され、彼自身が“性別にとらわれない新しい時代のロールモデル”として、さらに存在感を放つことでしょう。

井手上漠さんのような存在がメディアで注目される今こそ、性別やルールに縛られずに、「私は私」と言える社会が広がっていくきっかけになるかもしれません。