2025年10月、タレントの**カブトムシゆかり（本名：富澤友加里）**さんが、自身のSNSを通じて「離婚していました」と報告しました。
「今まで人妻を装っていてすみませんでした」というユーモアを交えた一文に、ネットでは驚きと温かいコメントが相次いでいます。
“虫ドル（虫アイドル）”として唯一無二の存在感を放つ彼女。
一体なぜ離婚に至ったのか？そして、元夫との関係やお子さんのことは？
本記事では、彼女の半生と家庭のエピソードを交えながら詳しく見ていきます。
■ カブトムシゆかりのプロフィールと経歴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 富澤 友加里（とみざわ ゆかり） |
| 生年月日 | 1989年1月26日（36歳・2025年現在） |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 158cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | タレント・パチンコパチスロ演者・昆虫愛好家 |
| 所属 | フリーランス |
| 別名 | 「虫のお姉さん」「ムシドル」 |
中学生の頃には子役として芸能活動を行い、堀越高校を卒業後、東京国際大学へ進学。大学在学中はブログで自身の昆虫愛を発信しており、その独特な個性が芸能事務所の目に留まりスカウトを受けました。
もともとは不動産会社に勤務する普通のOLでしたが、趣味のカブトムシ飼育を副業にしようとブログを始めたのがすべての始まり。その後、「オスカープロモーション」に所属し、“虫と共に生きる女”としてテレビやイベントで話題に。
現在はフリーで活動しており、パチンコ番組出演、昆虫関連イベントの講師、美容レポーターなど多方面で活躍中です。
■ 結婚と“夫婦の日”のサプライズ発表
2020年2月22日、“夫婦の日”にあたるこの日にカブトムシゆかりさんは、X（旧Twitter）で結婚を発表しました。
「このたび人妻はじめました。今後も“カブトムシ姓”は変えずに活動します！」
という彼女らしいコメントと共に、ウェディングドレス姿を公開。
ファンからは「おめでとう！」「虫ドルが人妻に！」と祝福の声が寄せられました。
お相手は40歳の一般男性で、職業や名前は非公開。
交際わずか3カ月のスピード婚だったことも話題になりました。
馴れ初めは共通の友人を通じた食事会。最初はグループで会う関係だったものの、お酒をきっかけに急接近。
「ガツガツしていない穏やかな人柄に惹かれた」と語っており、虫好きの彼女を包み込むように受け止めてくれる存在だったようです。
■ 第一子の出産と“虫ママ”としての顔
2021年の夏、第一子となる男の子を出産。
当時は公表していませんでしたが、同年11月に自身のSNSでこう報告しています。
「夏に産んでました。母ちゃんの趣味の口実にされ、週末は昆虫採集と恐竜展に駆り出される未来しか見えない男児です。」
“虫ハラしないように気をつけます（無理）”というユーモラスなコメントも添えられ、ファンの間では笑いと祝福が広がりました。
2025年現在、息子さんは3歳。
SNSには親子で動物園や昆虫館を訪れる様子が投稿されており、子育てを楽しむ姿が印象的です。
■ 離婚の報告とファンへの言葉
そして2025年10月6日、カブトムシゆかりさんはXにて離婚を報告。
「今まで人妻を装っていてすみませんでした。離婚していました。これからも昆虫と息子と楽しく生きていきます。」
と明るく伝えました。
詳細な離婚時期は明かしていませんが、数か月前から夫に関する話題や投稿が減っていたため、ファンの間では「もしかして…」と囁かれていたそうです。
ただし本人の口から「円満に話し合って決めた」と述べており、トラブルではなく価値観のすれ違いによる前向きな別れだった可能性が高いと見られます。
■ 離婚理由はなぜ？噂と真相
離婚理由について公式なコメントは出ていませんが、関係者の話や本人の発信内容から、いくつかの要因が考えられます。
① 生活リズムの違い
彼女はイベント出演やロケ撮影、SNS活動などで多忙な日々を送っており、一方で夫は一般企業に勤務。
生活サイクルの違いが積み重なり、家庭内での時間を持ちにくくなっていったと推測されます。
② 子育てと仕事の両立の難しさ
2021年の出産後も、息子と一緒に現場へ行くこともあったという彼女。
“仕事も家庭も全力”のスタイルを貫いた一方で、育児分担などを巡って夫婦の意見がすれ違う場面もあったのかもしれません。
③ 性格の違いと価値観のズレ
SNSでは「穏やかで優しい旦那さん」と語っていましたが、彼女は非常に社交的で明るいタイプ。
対して夫は落ち着いた性格だったようで、その“温度差”が徐々に大きくなっていったと見る向きもあります。
とはいえ、離婚後も彼女のトーンは終始ポジティブ。
「失敗ではなく経験。息子が笑って過ごせる環境をつくるのが一番」と発言しており、母としての覚悟と強さが感じられます。
■ 元夫はどんな人？— 優しさが魅力の年上男性
一般人のため詳細は非公表ですが、結婚当時は40歳で、ゆかりさんより4歳年上。
お酒好きという共通点があり、出会いも飲みの席から始まったそうです。
「虫嫌いじゃない男性」だった点もポイント。
交際期間が短いスピード婚ながら、当初は“理解あるパートナー”として知られていました。
離婚後もSNS上でお互いを非難するような投稿は一切なく、関係は良好のようです。
息子の親として今後も協力し合っていくスタンスを取っていると見られます。
■ カブトムシゆかりの家庭と実家
彼女の家庭はかなり個性的です。母親のLOVE kyokoさんは“アラフィフネットアイドル”として活動しており、テレビ番組にも親子で出演経験があります。
一方、父親は昆虫の放し飼い生活に耐えられず家を出てしまったという逸話も。
それでも家族仲は良好で、母のブログには娘を気遣うコメントが多く、ゆかりさんも「母はいつまでもアイドルでいてほしい」と語っています。
実家は不動産関係の仕事を営んでおり、広大な土地で昆虫を飼育していたことも。まさに“虫ドル”誕生の原点とも言える環境です。
■ 芸能活動と現在の姿
離婚を経ても、彼女の活動は精力的です。
美容関連の仕事やイベント出演を続けながら、パチンコ・パチスロ番組への復帰も果たしています。
2025年の春には美容系SNSでの投稿が話題となり、「以前より綺麗になった」「母になっても色気が増した」と称賛の声も。
まさに、“虫ドル”から“美ドル”へと進化している印象です。
■ まとめ：失敗ではなく進化。新たなステージへ
- 2020年2月22日、一般男性と結婚（交際3か月のスピード婚）
- 2021年夏に第一子（男児）を出産
- 2025年に離婚を公表。「前向きな決断」として円満報告
- 現在は息子と二人暮らし、仕事も継続中
カブトムシゆかりさんは、結婚も離婚もすべてを経験として糧にしているようです。
「失敗じゃなくて、次のステージに進むための通過点」と話す彼女の言葉には、しなやかな強さがにじみます。
今後も、彼女らしいユーモアと明るさでファンを楽しませてくれることでしょう。
そして何より、“虫たちと息子と過ごす日常”こそが、彼女にとっての本当の幸せなのかもしれません。
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