2025年から2026年にかけて開催された年越し恒例の音楽イベント「カウントダウンコンサート(通称:カウコン)」が、予想外の大炎上に見舞われました。ファンにとっては年末の風物詩とも言えるこのビッグイベントですが、今回はSNSを中心に怒りや困惑の声が噴出し、開催直後からネットが騒然としました。
この記事では、「カウコン2025-2026」がなぜ批判を浴びたのか、その主因とされる菊池風磨さんの演出内容や配信トラブルを中心に、事の全体像をわかりやすく整理・解説していきます。
■ カウコンとは?その意義と注目ポイント
カウコンは、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属のアイドルグループが一堂に会する、年越しライブイベントです。毎年12月31日の深夜に東京ドームで行われ、各グループが楽曲を披露するほか、普段は見られない「グループ混合シャッフルメドレー」やサプライズ企画などが見どころとなっています。
テレビ中継や配信でも楽しめることから、現地に行けないファンにとっても非常に大切な恒例行事です。
■ 今回の演出担当は菊池風磨さん!大きな期待とプレッシャー
2025-2026年のカウコンでは、timelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨さんが演出を担当するという異例の構成が話題を呼びました。
これまでは、嵐の松本潤さんが長年演出監修を務め、「全グループに平等なスポットライトを当てる」という理念が貫かれてきました。一方、今回の演出はその路線から大きく方向転換された印象を持たれる構成となり、それが後の炎上騒動の発端となってしまいます。
■ SNSで大炎上!一体なにが起きたのか?
▼ 批判の的①:なにわ男子の“冷遇”に不満爆発
炎上の最大の火種とされたのが、なにわ男子の出演時間や楽曲数の少なさです。人気絶頂の彼らが披露した楽曲はわずか1曲のみという異例の扱いに、ファンからは「明らかに不平等では?」「何のためにカウコンに出たのか分からない」といった不満が続出しました。
さらに、「長尾謙杜さんが他グループの演出の“引き立て役”として扱われていた」とする声もあり、なにわ男子が意図的に目立たなくされているのでは?という疑念を生む結果に。
▼ 批判の的②:特定メンバーへの“贔屓演出”
目黒蓮さん(Snow Man)と原嘉孝さんによるステージ演出が、過去のジュニア時代の絆を前面に出した“感動ストーリー仕立て”で展開されたことにも批判が集まりました。
確かに二人の物語は胸を打つものでしたが、その裏で他の出演者が単なるバックダンサーのように扱われたことに違和感を覚えるファンが続出。なにわ男子やAぇ! groupのメンバーが脇役として配置されていたことに対し、「まるでエモ演出のための小道具のようだ」と落胆する声も見られました。
■ 運営サイドの問題も重なる形で炎上を加速
演出だけでなく、ライブ配信における技術トラブルも、今回の炎上に拍車をかけました。
▼ 有料配信の回線トラブルが怒りを助長
配信チケットはおよそ4000円という価格設定で提供されましたが、アクセス集中により、途中で配信が止まる・画質が乱れる・ログインし直す必要があるなどのトラブルが相次ぎました。
「せっかくの推しの出番を見逃した」「お金を払ってるのにこれでは納得できない」と、演出への批判に加えて運営への信頼も大きく揺らぐことに。
■ 「令和のマッチコン」と揶揄される構成とは?
今回のカウコンの構成は、一部SNSユーザーから「令和のマッチコン」と呼ばれました。これは、2014年に行われた近藤真彦さんメインの“マッチコン”を彷彿とさせたためです。
当時のマッチコンでは、他グループが脇役扱いされ、近藤さんばかりが目立つ構成にファンからの怒りが爆発しました。今回も**「特定メンバーへの過剰な演出」「露骨な演出格差」**が浮き彫りになり、その記憶がよみがえったファンも多かったようです。
■ SNSの意見:批判と誹謗中傷の境界線
今回の騒動では、菊池風磨さんの演出手腕に対して、SNSで賛否両論が飛び交いました。しかし、中には感情的な批判や人格攻撃とも受け取れる投稿もあり、運営側からは**「誹謗中傷への法的措置も検討する」との声明**も出されています。
▼ 正当な批判として受け止められる意見
- 実際に視聴したうえでの構成や演出に関する感想
- 配信トラブルの実体験に基づく苦情
- 公平性を求めるファンの声
▼ 誹謗中傷とされかねない投稿
- 菊池風磨さんの人格や能力を否定するような言動
- 根拠のない決めつけや中傷的な表現
- 感情的かつ攻撃的な投稿
ファン同士の間でも、「批判はいいけど攻撃はやりすぎ」という冷静な声も多く見受けられ、感情の暴走と建設的な議論の境界が問われる事態となりました。
■ STARTO社が出した声明の要旨
カウコン開催後、所属事務所のSTARTO社は以下のような趣旨の声明を発表しています。
- 出演者や関係者への感謝を表明
- コンテンツへの多様な意見があることは理解している
- ただし、アーティスト個人を攻撃するような言動には法的措置を含め厳正に対応する
演出に対する意見を尊重する姿勢を見せつつも、表現の自由の範囲を超える誹謗中傷に対しては断固とした対応を取るという姿勢が明確に打ち出されています。
■ 問われる“演出家”としての資質と今後の課題
菊池風磨さんは、これまでタレントとしてバラエティや司会業でも活躍し、その頭の回転の良さと表現力の豊かさで高評価を受けてきました。しかし、今回のような大規模な演出を担当するにあたっては、公平性や多角的な視点が求められることも明確になりました。
彼の得意とする“感情の物語性”や“内輪の絆”を前面に出した演出は一部で支持されたものの、全体のファン層に対する配慮やバランスが欠けていたと受け止められた面も否めません。
■ まとめ:期待と課題が交錯する“異例のカウコン”
2025-2026年のカウコンは、アイドルたちの努力や華やかなステージとは裏腹に、演出方針と運営トラブルによって苦い後味を残す結果となってしまいました。
- なにわ男子の出番格差に代表される「不公平感」
- 目黒蓮・原嘉孝ペアへの過剰なスポットライト
- 配信トラブルという技術的な障害
- 演出家としての経験値や視野の狭さが露呈
これらが複雑に絡み合い、例年以上に波紋が広がった形です。
しかし一方で、この経験を糧に新しい形のカウコンが次回以降に生まれる可能性もあります。演出の透明性、配信の安定性、多様なファンへのリスペクトが実現されれば、再び“みんなで楽しむ年越しイベント”として、愛される場に戻っていくことでしょう。

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