日本映画や舞台の第一線で活躍し続け、多くの名作に出演してきた俳優・吉行和子さん。2025年9月2日未明、肺炎のため90歳でこの世を去りました。長年にわたり演劇界を支え続けてきた存在の訃報に、多くのファンや関係者から惜しむ声が寄せられています。
本記事では、吉行和子さんの死因や病気に関する情報に加え、気になる結婚や夫、子供などの家族構成について詳しくまとめていきます。
吉行和子の死因と病気
死因は肺炎
所属事務所の発表によれば、吉行和子さんは肺炎で亡くなられました。90歳という高齢での肺炎は命に関わるケースが多く、特に女優という仕事柄、長年にわたり心身に負担をかけてきたことも無関係ではないでしょう。葬儀は本人の遺志により、近親者のみで執り行われました。
病弱だった幼少期
吉行さんは2歳の頃から喘息を患い、幼少期は病弱な日々を過ごしていました。そのため、健康面に不安を抱えながらも女優として大成したことは、彼女の強い意志と努力を物語っています。
最後まで舞台に立ち続けた女優魂
デビューは1957年、劇団「民藝」の舞台『アンネの日記』。以降、『愛の亡霊』や山田洋次監督の『家族はつらいよ』シリーズなど、映画・ドラマ・舞台で数々の話題作に出演しました。晩年まで現役を貫き続けた姿は、多くの後進にとって大きな励みとなりました。
吉行和子の結婚や夫(旦那)
28歳で結婚、4年で離婚
吉行和子さんは28歳の時に結婚しましたが、わずか4年で離婚しています。相手の詳細については一般には公表されていませんが、本人の回想によれば「自分で何でも決めてしまい、相談をしない性格が原因で、相手との生活は難しかった」と語っています。
家庭よりも自分の生き方を優先
吉行さんは幼少期から家族団らんの習慣がない家庭で育ったため、人に相談したり、誰かと生活を共有するという感覚が薄かったそうです。そのため、結婚生活でも相手と生活を合わせることに困難を感じ、最終的に離婚を選んだといいます。
料理をしなかった結婚生活
驚くべきことに、結婚していた4年間、一度も料理をしたことがなかったそうです。実際、2018年頃まで自宅に包丁やまな板がなかったと語っており、「ハサミで切れないものは食べない」と冗談交じりに明かしていました。独特な生活スタイルは、夫婦関係を続ける上では大きな壁になったのかもしれません。
吉行和子の子供や家族構成
子供はいない
吉行和子さんにはお子さんはいません。離婚後は再婚することなく生涯独身を貫きました。自身も「人と暮らすのが苦手」と話しており、自由でマイペースな生き方を選んだといえるでしょう。
文学一家に生まれる
吉行和子さんの家族は、日本を代表する文学一家として知られています。父は小説家の吉行エイスケ、母は美容師でありNHK朝ドラ『あぐり』のモデルとなった吉行あぐり。兄は芥川賞作家の吉行淳之介、妹は詩人で芥川賞受賞歴のある吉行理恵です。
仲間との深い友情
吉行さんは女優仲間との交友関係も深く、特に冨士眞奈美さんや岸田今日子さんとは親友として知られていました。3人でインド旅行をするなど特別な絆を築き、俳句を詠むなど共通の趣味を通じても親交を深めていたといいます。ただし、お互いの生活には踏み込まず「会えば楽しい」という距離感を大切にしていたのも特徴です。
まとめ:
吉行和子さんは2025年9月2日、肺炎のため90歳で亡くなりました。28歳で結婚したものの4年で離婚し、子供はおらず、その後は独身を貫きました。文学一家に生まれ、自由でマイペースな生き方を選びながらも、女優として60年以上第一線で活躍。人生を通して「自分らしくあること」を貫いたその姿は、多くの人に勇気と感動を与えました。
その存在感と功績は、これからも日本の演劇界に語り継がれていくことでしょう。

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