【RIZE:KenKen】何があった(どうした)?ﾍﾞｰｽ･ﾏｶﾞｼﾞﾝ絶縁理由はなぜ?

日本を代表するロックベーシストの一人、KenKenさん（RIZE）が、2025年8月5日、自身のX（旧Twitter）で音楽専門誌「ベース・マガジン」および出版元リットーミュージックとの“絶縁”を宣言し、音楽界に激震が走りました。

KenKenさんといえば、これまでベースマガジンと深い関わりを持ち、若手ミュージシャンの憧れの存在でもありました。そんな蜜月関係が突然の終止符を迎えた背景には、一体何があったのでしょうか？

本記事では、KenKenさんの発言、これまでの関係性、そしてファンや関係者の反応までをもとに、真相に迫ります。

KenKenが宣言した“絶縁”とは？

KenKenさんは2025年8月5日、Xにて次のように発言しました。

「噂を聞いた人に、ちょいちょい確認されるんでここでも言っておきますが、私はベースマガジン及びリットーミュージックさんとは、今後お仕事をしない事に致しましたので、もうベースマガジンに載ることはないと思います」

この一文には、これまでの関係性を知るファンたちからすると大きな衝撃が走りました。

特に「今後お仕事をしない」という断言には、ただのすれ違いや一時的な感情のもつれを超えた決意を感じさせます。まるで長年の親友との決別のような、重い一言です。

KenKenさんはこの投稿の中で、なぜこのような決断に至ったのか、具体的な理由には触れていません。

ファンの間では「何かしらの裏切りがあったのでは？」「メディア運営側の失礼な対応が原因か？」など、さまざまな憶測が飛び交っていますが、KenKenさん自身は詳細を伏せたままです。

ある意味、それがまた話題を呼び、注目を集める結果となっています。

KenKenさんとベースマガジンの関係は、まさに“蜜月”という言葉がふさわしいものでした。

2006年、まだ20代前半だった彼は、ベースマガジン史上最年少で表紙を飾るという快挙を達成。その後もたびたび誌面に登場し、読者との信頼関係を築いてきました。

誌面だけでなく、イベント、ワークショップ、コラムなど多方面でコラボを展開し、双方にとって「看板」ともいえる存在だったのです。

実はKenKenさんは、過去にベースマガジンへの深い感謝を表明しています。2015年3月、ライブ後のX投稿で以下のように綴っていました：

「僕が17歳の頃初めてインタビューしてくれた日から本当に感謝しています。MCでも言ったけど、ベーシストって職業が本当にかっこいいということが伝わってるね」

このような温かいメッセージからも、KenKenさんがどれほどベースマガジンを信頼していたかがうかがえます。

そんな関係にヒビが入ったという事実は、多くの音楽ファンにとって「何があったんだ…？」と疑問を抱かずにはいられない出来事でしょう。

KenKenさんのポストに対し、SNSではさまざまな反応が寄せられています。

また、一部のファンからは「言わない優しさもあるよね」とKenKenさんの沈黙に理解を示す声も。

これまでメディアを通じて自身のメッセージを発信してきたKenKenさんですが、今回の騒動をきっかけに、よりSNSやYouTubeなど、自身のチャンネルを重視した独立型の情報発信にシフトする可能性も考えられます。

もしかすると、今後は自身のファンに向けた「KenKenマガジン」のような、セルフメディア型コンテンツを展開する流れになるかもしれません。

あるいは、この件をきっかけに、音楽業界全体が「アーティストとメディアの距離感」について再考するターニングポイントになる可能性も否めません。

KenKenさんの突然の“絶縁宣言”は、ただのトラブルではなく、積み重ねられた信頼が崩れた結果であると推察されます。

現時点では詳細な経緯は明らかにされていませんが、KenKenさんの言葉には明確な意志が感じられます。

今後の活動方針や新たな発信にも注目しつつ、ファンとしてはKenKenさんの音楽をこれからも応援し続けていきたいものですね。